2023年6月の記録

インターネットも信じられない今の時代、信じられるのは現場だけ。とそれっぽいことを嘯きながら、相も変わらず雑多な48グループ現場をただ巡り、片隅で見守るおじさん。

 

6/1(木)末永桜花ソロライブ2023~末永桜花はカワイイだけじゃない~ @ ダイアモンドホール

コロナ前にTDCホールのソロコンはあったものの、ZEST体制での末永桜花ソロライブは初で、やりたいことを詰め込んだ盛り沢山な内容。新衣装あり、映像演出もあり、ステージ両隣のモニターに開演前から末永桜花さんの心拍数が表示され続ける演出も新鮮で面白かったです。整理番号もよくオールスタンディングの上手端の2列目で見ることができて、次期センター様の全力アイドル姿を バチバチに浴びることができました。

最近SKE48が劇場外でのソロやユニットライブを連発して、内容もやっつけでなくけっこう充実しているのは、グッズをたっぷり作って、イベント開催記念のネットくじなんかやるからで、ヲタクが幸せにお金を使える仕組みとしてよくできているな、と感心したりで。どうにか生かさず殺さず続いてほしい。

 

6/3(土)「NGT48劇場リバイバル」公演 昼公演 @ NGT48劇場

清司麗菜中井りか西潟茉莉奈本間日陽・藤崎未夢・大塚七海・川越紗彩・真下華穂・三村妃乃・水津菜月

声出し解禁後のNGT48劇場に初めて入りました。しばらく外仕事で休演していた清司麗菜さんも声出し解禁後初の公演とのことでした。休養中の奈良未遥さんを除き久々に1期生が集合した公演だったらしく、中井りかさんのいるMCなんかもこれぞNGT48って感じで楽しかったですね。劇場公演で中井りかさん見るのもこれが最後だったんでしょうか。NGT48劇場は声出し禁止時の手拍子の音量もすごかったんですが、コールの勢いもすごいな、という印象。

座席は久しぶりに立見最前ど真ん中で、悪目立ちしつつ見晴らしは最高でした。

 

6/4(日)NGT48 3期研究生「PARTYが始まるよ」公演 昼公演 @ NGT48劇場
6/4(日)NGT48 3期研究生「PARTYが始まるよ」公演 夜公演 @ NGT48劇場

磯部瑠紅・喜多花恵・北村優羽・木本優菜・水津菜月・鈴木凛々花・長谷朱桃・南川遥香

NGT48劇場めったに行けないし研究生公演もあんまり見てないし、ということで昼夜両方入ってみました。

昼公演は柱の陰の席だったんですが、開演前の3期研究生ミニ劇場(メンバーが1人出てきて話すコーナー)の前にスタッフが来て「こちらの座席からは見えないので通路に出ていただいて構いません」とアナウンス。開演前とはいえ通路に立ってステージ見るのってありなんでしょうか、じゃあ本編も空席になっている立ち見後方に行きたいんですが、という気持ちに。夜公演はセンターブロックの座席でまあステージは見えたんですが、そもそも柱の陰の座席は空席でした。日曜の夜公演でそうなんだ。

NGT研究生のPARTY公演は換気休憩ありの二部構成で普通のPARTY公演よりMCが多いんですが、ゲームをするわけでもなく1公演でテーマMCを4本とかやってて、仕切りも完全に持ち回りで、やたらMCを鍛えにかかっていることが気付きでした。衣装着替える暇があったらMCしてえ、という感じ。で、みんなちょっとズレてて絶妙に噛み合わない感じのMCが面白くてクセになる感じなんですが、そういえばここの運営の社長は元芸人で3期生のオーディションにも関わっているはずで、もしかしたら面白さ重視で選んでて、その流れでおしゃべりを鍛えているのかもしれないと気づいて目からウロコ。

 

6/10(土)HKT48 16thシングル「君はもっとできる」 劇場盤イベント 会場でおしゃべり会 @ パシフィコ横浜

HKT48の会場でおしゃべり会。前回との運営の差分は、メンバーとファンの間のビニールシートが廃止されていたところ。あと、柵に目隠しシートもなかったのでメンバーの全身が見えるのが新鮮な感覚でした。

当日、会場で劇場盤を買って参加できるサプライズレーンにも参加してみました。メンバー3人と対面して同時に話す形式だったんですが、自分の参加した部は坂本愛玲菜さん・大内梨果さん・松本羽麗さんの3名。不思議な取り合わせでした。

 

6/10(土)ぽぷフェス ~2023夏~ @豊洲PIT 

秋山由奈・迫由芽実・新井彩永・山口結愛・八木愛月・成田香姫奈・久保姫菜乃

18期生初の外部イベントということで参加してみました。直前になって工藤華純さんが体調不良で休演となり、7名での出演。

14時開始のイベントに16時頃に到着したんですが、椅子で埋め尽くされた豊洲PIT(Zeppよりもちょっと広いキャパ)にざっと80人ほどの集客。8000円のS席(前4列)に40人ほど。その後ろの4000円のA席にも40人ほど。A席の最前の5列目は埋まっていたので全体で6列目に着席。去年の夏の同イベントは平日の開催でAKB48 17期研究生だけでなく=LOVEやOCHA NORMAをはじめかなり強めのラインナップで前売りでチケット完売していたようですが、今回は土曜日開催でアイドルを集められずに直前になって埋めたアイドルも含め昨年よりかなり見劣りするラインナップになった結果が痛々しすぎる。撮影可能のアイドルがいたのでA席の一番うしろから撮ってみたんですがこんな感じです。A席も10数列しか設定されておらず、フロアの後方半分は「関係者席」と言う名の空席となっておりました。

失礼ながらほぼ知らないアイドルのみなさんをぼんやり眺め続けて19:15からのトリの出番でAKB48 18期研究生が登場。その頃には観客も140人程度には増えていました(ちゃんと数えた)。ルックスの整い具合とパフォーマンスの完成度は噂に違わず素晴らしくて、30分で8曲のしっかりしたパフォーマンスをガラガラの座席でメンバーのゼロズレにも移動し放題で楽しめて最高でした。ただ新人の初外イベを見に来たヲタクが他所のヲタクを合わせて140人ってのは、杜撰なイベントとはいえいくらなんでも少ないよな、という感じで。そんな中、最年少の山口結愛さんがイベントの感想として「すごい沢山の方の前で踊れて幸せでした」って書いてたのがツボでした 

 

6/11(日)SKE48 31stシングル「好きになっちゃった」(劇場盤)現地でトーク会・握手会 @ AICHI SKY EXPO

SKE48でも握手会が復活したとのことで、思いついたメンバーを適当に取って2部から9部までたっぷり楽しんできました。NMB48の握手会はファン側が使い捨てのビニール手袋をつける運用でしたが、SKE48の握手会がメンバーが政治家が選挙のときにつけてるような白い布手袋をつけて握手する運用。

11期研究生の大村杏さんがセーラー服っていう剛速球ストレートで攻めてきたかと思えば、篠原京香さんがお腹が出たチャイナドレス風メイド服というもの凄い変化球できてて楽しい。1日の最後に新センターの末永桜花さんの券を1枚取っていたんですが「センターになる気がして握手券取ってたのかもしれません!」とか適当なことを言ったら「きっと運命ですね!」握った手を離さない熱烈対応で、この積み重ねがセンターに繋がっていたんだろうな、と勝手に納得してしまいました。

 

6/17(土)NMB48研究生 石田優美プロデュース「世代交代前夜」公演 @ NMB48劇場

青原和花・板垣心和・渋谷紗雪・田中美空・西島梨央・二瓶愛美・芳賀礼・舟橋礼菜・古川雪乃・宮本杏海

9期生にはまだ見たことないメンバーいるぞ、ということで昼公演を見てきました。前回も見たメンバーが6人、初見のメンバー4人。キャラクターや関連性も掴めてきて今が見てて一番楽しい段階。こういうフレッシュさを味わえるのは今だけなんですよね。

 

6/18(日)NAGOYA GIRLS FESTIVAL 2023 @ キャナルパークささしまパークエリア(1号公園)

大村杏・篠原京香・杉本りいな・原優寧・森本くるみ・山村さくら

「全国から様々なアイドルが集まったフェス」と主催の中京テレビの局アナが司会で煽るんだけど、ちゃんと調べるとほとんどが例の地下アイドル事務所ですよね、というイベントが今年も開催されて、昨年に引き続きSKE48の11期研究生が出演。今年は後方エリアの事前販売チケットは0円で入場時に600円で常温ドリンクを買わされる仕様。中京テレビの横の空き地でやっておいて何なんだよその運用。

家の近所なので開演直後にちらっと覗いて去年と変わらない感じなのを確認していったん帰宅。トリのSKE48研究生の出番でまた行って、後方エリアでゆるっと鑑賞。昨年は幕張でSKE48本体のトーク会の裏だったので集客こんなもんかと思ったんですが、今年もそんな変わらないんだなっていう。研究生のパフォーマンスは1年で格段に成長しているし、テレビ局品質の配信カメラワークはすごく良いんですが、テレビ局主催のイベントとはいえ、もうSKEさんもこのイベントの箔付けに協力しなくてもいいんじゃないかなという気持ちに。

 

6/18(日)SKE48プリマステラ 2023 LIVE 〜せかいぷりまちゃんず計画〜 @ ダイアモンドホール

プリマステラ坂本真凛・末永桜花・上村亜柚香・水野愛理・岡本彩夏)

今、全48グループで一番楽しいのがプリマステラだと言い続けているんですが、それを言い過ぎて上がった期待を裏切らない楽しいライブでした。配信がないことをいいので繰り広げられる自由なMCも延々笑ってられる楽しさだし、アイドルとしてのパフォーマンスも抜群。ステージの前のお立ち台に5人揃って煽る場面とかもオールスタンディングでも見やすくてほんとに楽しかったです。

 

6/21(水)SKE48「手をつなぎながら」公演 @ SKE48劇場

石黒友月・上村亜柚香・鬼頭未来・竹内ななみ・中坂美祐・平野百菜・伊藤実希・入内嶋涼・岡本彩夏・藤本冬香・大村杏・篠原京香

トレードがたくさん出ていたので迂闊に応募して当選したんですが、平野百菜さんの最後の手をつなぎながら公演とのことでした。だからなのか9期生が多めでいつもいつも以上に賑やかな感じ。後半MCで開催された椅子にかっこよく座る選手権、わざわざステージの幕を閉じて仕込む手の込みようでバカバカしすぎて最高でした。

 

6/24(土)STU48 9thシングル「息をする心」劇場盤発売記念 直接会ってお話しができる!「個別お話し会」 @ インテックス大阪 4号館

STUのお話し会は福山でも行ったんですが、この日は全員浴衣縛り。当日販売のCD購入で参加できる研究生の撮影会もあったので、ものは試しと1枚買って参加してみたんですが、次から次にやってくるヲタクに対して寸分の狂いもなく喜怒哀楽のポージングの詰め合わせのように振る舞い続ける岡村梨央さんが凄すぎたし、超可愛いかった。

 

6/25(日)東京女子流 EPISODE-94 山邊未夢生誕ライブ ~Be-nation~ @ SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

山邊歩夢

東京女子流の山邊未夢さんの生誕ライブに妹の山邊歩夢さんが出演ということで、夜の劇場公演に入るついでに参加してみました。東京女子流の通常公演の合間に姉妹コラボで軽くAKBの曲を歌うぐらいかなと思ってたんですが、東京女子流5人時代の楽曲をその時のフォーメーションで披露ということで、不意に懐かしいものを見てしまった。AKBの中にいるときは先輩になってきた山邊歩夢さんですが、実の姉の前ということもあり本来の持ち味の妹感がこれでもかと満載で微笑ましかったです。

 

6/25(日)AKB48 チームB「アイドルの夜明け」公演 @ AKB48劇場

浅井七海・石綿星南・坂口渚沙・佐藤美波・鈴木くるみ・徳永羚海・橋本陽菜左伴彩佳

前座:秋山由奈・新井彩永

休日の公演なのに夜公演が生誕祭でないの珍しいな、左伴彩佳さんの見納めかと思って応募してみたんですが、坂口渚沙さんが卒業発表。中盤から坂口渚沙さんが段取りをトチり初めて最後には目がウルウルしていたので例によって察せたんですが、卒業発表は終演時のアナウンスの流れでびっくりするぐらい事務的に行われた印象。最近のAKBの卒業発表ってそういう感じなのか、という感じで。

 

6/26(月)劇場版未完全TV 「ミカンのむき方」 @ SKE48劇場

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・竹内ななみ・中坂美祐・平野百菜・入内嶋涼・岡本彩夏・川嶋美晴・藤本冬香

テレビ愛知の未完全TVが企画する劇場でのトークイベント。普段は土日開催で参加できなかったんですが珍しく月曜開催なので軽率に応募して参加してみました。専用劇場になる前のメール抽選スタイルが復活していたり、入場順もビンゴになってたり、いろんな時代のSKE劇場の入場手続きが戻ってきている不思議なイベント。

今回は9期生だけの回ということで、9期生の治安の悪さをフィーチャーしてその元凶として赤堀君江さんを執拗にいじっていく内容で跳ねてました。あと4日で卒業するからいつも以上に投げやりな平野百菜さんも最高。この企画でベテランメンバー不在なのは今回が初だったらしく番組的には不安だったらしいのですが、先輩がいない若手メンバーの面白さを発見して掘り返していってほしいですね。

 

6/27(火)江籠裕奈 4th Solo Live 〜恋、なんか わかんないコ〜 @ ダイアモンドホール

江籠裕奈さんのソロライブは4thにして初見だったんですが、末永桜花さんのソロライブと比べても欲張っている感がなくて、既にソロアイドルとして完成していた感じでした。完成されたスタイルでの完璧なアイドルパフォーマンスと自分のファンへの信頼を感じる肩の力が抜けたMC、それを見守るファンまでが出来上がった現場で、そういうソロアイドルがずっと前から存在していたかのような不思議な気持ちになりました。

 

 

2023年の現場数集計

 

上半期は86現場で折り返し。過去最多ペースです。お財布事情はずっと怪しいので下半期はちょっと抑えていきたいです。

 

公演       :41

コンサート    :21

イベント(有料) :7

イベント(無料) :1

舞台       :0

握手会      :16

 

合計       :86

 



 

グループごとの参加数。

(複数グループ参加のイベントはそれぞれにカウント。

 海外グループはグラフ集計外)

 

推しメンとか関係なく全48グループをまんべんなく見る、を愚直に続けたのがよく分かる仕上がりだと思います。SKEが多いのは名古屋に住んでるから。あとは、本当にこのグラフを見ながら参戦現場を調整していたりします。

 

AKB48  :19

SKE48  :29

NMB48  :14

HKT48  :11

NGT48  :8

STU48  :13

BNK48/CGM48:1