2023年11月の記録

今月は手薄な地域を狙い撃ちで回るスケジュールで劇場公演をたくさん見ました。このブログ、とりあえず更新して思い出したら随時追記していくスタイルに落ち着いています。

 

11/3(金)STU48 瀧野由美子卒業コンサート 2部 @ 広島グリーンアリーナ

石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・甲斐心愛・瀧野由美子・谷口茉妃菜・兵頭葵・福田朱里・峯吉愛梨沙・森下舞羽・沖侑果・信濃宙花・中村舞

池田裕楽・内海里音・尾崎世里花・川又あん奈・川又優菜・工藤理子・小島愛子・迫姫華・清水紗良・鈴木彩夏・高雄さやか・原田清花・宗雪里香・吉田彩良・立仙百佳・渡辺菜月

岡田あずみ・岡村梨央・久留島優果・諸葛望愛・新井梨杏・石原侑奈・井出叶・岩﨑春望・奥田唯菜・梶原未羽・壁島結華・北澤苺・清水りさ子・曽川咲葵・長谷川乃彩・濵田響・藤井里詠・森末妃奈

OG:張織慧・塩井日奈子・新谷野々花・大谷満理奈・矢野帆夏・佐野遥・森香穂・三島遥香・榊美優・藤原あずさ

昼夜で2部構成となっていた卒業コンサートの2部だけ見てきました。STU48楽曲は瀧野由美子さんセンターの楽曲で構成されていてその存在の大きさを感じるとともに、瀧野由美子さんが参加したAKB48選抜楽曲メドレーコーナーではあの頃の48グループを思い出す流れも。全編通して3期生含めた全メンバーで入れ代わり立ち代わり披露されていて、これからのSTU48も予感させる内容。

アンコールでは1期生がたくさん出てきて、舞台には上がらずとも客席で見ていたり運営スタッフとして働いていたメンバーなんかもいたらしいですが、性格が悪いので不在のメンバーについて考えてしまったりもしました。

直前で行けることになり4日前に取ったチケットでも2階席前方。当日のスタンド席もスカスカで集客的には少し寂しいところはあったりはしましたが、それでもグリーンアリーナで卒業コンサートをやることに意味があったんだと思う、とても良い卒業コンサートでした。

 

11/4(土)NMB48 28thシングル『渚サイコー!』劇場盤 発売記念 個別握手会 @ ATCホール

NMB48の握手会は客側が使い捨てビニール手袋をつける形式でした。ATCホールは手狭で混雑しがちかつ、握手エリア内にトイレがないのが非常にめんどくさいんですが、握手は楽しいんですよ。この日は、堀詩音さんや浅尾桃香さんとは最後の握手になってしまったし、もう一人最後の握手があったはずが、、、というのは一旦忘れたほうがいいのかもしれません。

 

11/5(日)NMB48 28thシングル『渚サイコー!』劇場盤 発売記念 個別写メ会+個別肩たたき @ ATCホール

NMB48の写真会は2ショット撮影の後に肩たたきがある謎仕様。ビニールシート挟んで2ショット撮ったあとに、柵を挟んで肩をたたいてもらって見送ってもらう流れ。肩の叩き方にも個性があって楽しい。10年ぐらい前にはNMB劇場のお見送りでも肩たたきがあって謎だったんだけど、年を取って肩たたきの嬉しさがわかった気がしました。

 

11/11(土)「NGT48劇場リバイバル」公演 @ NGT48劇場

清司麗菜西潟茉莉奈・佐藤海里・大塚七海・小越春花・川越紗彩・古澤愛・真下華穂・三村妃乃・水津菜月

新公演が決まって残り少ないNGT48リバイバル公演。必然的にこれまでを振り返るMCになるんですが、西潟さんがほぼ皆勤とか、お客さんで◯回以上来ている人みたいなので40回で結構手が上がってたのが印象的でした。MCでは先輩の中に一人混ざった水津菜月さんがそれでもマイペースだったのが印象的。

 

11/11(土)「NGT48劇場リバイバル」公演 ~真下華穂 生誕祭~ @ NGT48劇場

清司麗菜西潟茉莉奈・佐藤海里・大塚七海・小越春花(一部出演)・川越紗彩・古澤愛・真下華穂・三村妃乃・水津菜月

事前には昼公演だけ取っていたんですが、当日の朝の時点で当日券が取れたので参加してみました。当日券で取った席は柱の陰になる席で見通しは良くなかったですが、生誕祭にこっそり紛れ込むにはちょうどいいとも言えるわけで。昼公演で喉の調子が悪そうだった小越春花さんは一部出演に。

NGT48の生誕祭はDMM中継のない生誕イベントがおまけで付いて6800円。三村妃乃さんからのお手紙では、ドラフト3期生オーディション後に社会人になっていた真下華穂さんをオーディションに誘った話が明かされ、生誕イベントで歌うカラオケの楽曲まで三村妃乃プロデュースとのこと。MCでも終始フィーチャーされ続け、そのめんどくささと頼りなさが可愛げとして引き出されていました。

うっかり紛れ込んでもメンバーとファンからの思いに触れ、そのメンバーのことがちょっと好きになる、良い生誕公演でした。

 

11/12(日)NGT48のお米屋さん @ 新発田市役所札の辻広場

清司麗菜・佐藤海里・藤崎未夢

NGT48が作るのをお手伝いした米でおなじみのときむすめの即売イベント、たまたま新潟にいたので参加してみました。開催場所だけ発表されていて開催時間は直前発表だったりしたんですが、10時開始とのことで劇場の昼公演もギリギリ間に合うとのことで、朝から新発田へ。開始1時間前ぐらいに会場に行くと待っているヲタがちらほら。ほどなくメンバーもタクシーでやってきて会場の市役所の構造からしてお手洗いに行くところとかも待機列から見れちゃう感じでした。

昨年は知らないんですが昨年からの運用から変更があるらしく、先にスタッフに買う米とじゃがいもの個数を申告してランダムでメンバーの名前の頭文字のスタンプが押してある引換券をもらって、その券を持ってメンバーのところで行く方式。早々に並んで運用もふわっとしている1巡で清司麗菜さんから受け取れて軽く会話もできた感じで満足して、ループせずに会場をあとに。

 

11/12(日)NGT48 3期研究生「PARTYが始まるよ」公演 @ NGT48劇場

新井りりの・磯部瑠紅・北村優羽・木本優菜・水津菜月・杉本萌・鈴木凛々花・南川遥香

この公演恒例の開演前の3期ミニ劇場は公演初日から1周年の前日ということで、この日の出演メンバー全メンバー出演する特別編で以心伝心ゲーム(と言う名の思い出クイズ)。やっぱりMCに全振りの公演なんですが、鈴木凛々花さんの爆弾の落とし方が絶妙なのと、南川遥香さんのおもしろキャラとしてやっていく覚悟に感心したところ。ということで、この公演は最前で見れてしまったんですが、北村優羽さんにひたすらロックオンされてなんだか申し訳ないし、可愛いしという感じでした。

 

 

11/12(日)NGT48 3期研究生「PARTYが始まるよ」公演 ~杉本萌 生誕祭~ @ NGT48劇場

新井りりの・磯部瑠紅・北村優羽・木本優菜・水津菜月・杉本萌・鈴木凛々花・南川遥香

例によって当日の朝まで当日券があったので買ってみたわけですが、この日は柱の陰の立見席ということで、この週末の4公演で一番入っている公演でした。研究生公演は正規公演より1000円安い3800円のところ生誕祭は正規メンバーと同じ6800円だったりするんですが、4ヶ月遅れの初めての生誕祭は人気なんでしょうね。

3期ミニ劇場では電子ドラムが用意され、杉本萌さんの特技のドラムでGIVE ME FIVE!を歌いながら披露。配信なしの生誕祭パート、研究生はカラオケでなく本人がリクエストした楽曲を全員で披露するらしく「世界の人へ」「ポンコツな君が好きだ」「ポニーテールとシュシュ」を披露。どれもイベントで本人がセンターで披露した曲とのこと。柔和な感じと食へのこだわりの強さ、MCではどんなテーマでも食べ物の話をしてしまい頭を抱えてたりするところがキュートな杉本萌さんの魅力がビンビン伝わる生誕祭でした。

 

11/13(月)SKE48 チームKII「時間がない」公演 @ SKE48劇場

青木詩織・青木莉樺・伊藤実希・入内嶋涼・江籠裕奈・太田彩夏・川嶋美晴・北野瑠華鈴木愛菜・中野愛理・西井美桜・藤本冬香・水野愛理・大村杏・篠原京香・森本くるみ

各公演ローテーションで見てる気がするので次は時間がない公演だろうということで入りました。ものすごくテンポが良く進んでいって、終演タイミングで時計見たら95分。チームE公演より15分ぐらい短い気がするんですが、いい曲ばっかだから満足です。あと、MCで相変わらず仕事ない話で盛り上がってたのが相変わらずちょっと心配になりました。

 

11/18(土)NMB48 チームM「Mのサイン」公演 @ NMB48劇場

池帆乃香・鵜野みずき・貞野遥香・隅野和奏・前田令子・松野美桜・眞鍋杏樹・和田海佑・田中美空・西由真

新公演の2回目の公演。初日から上西怜・早川夢菜・原かれん・山本望叶outで鵜野みずき・松野美桜inで初出演、田中美空・西由真初アンダーということでした。

新セットリストは相変わらず既存曲を集めたセットリストなんですが、前半曲は新衣装で照明の演出も凝っていて見ごたえはありました。あの頃のAKBへの憧れを感じるセットリストで意外な曲もありつつ、一番盛り上がるところで「言い訳Maybe」がドロップされる感じ、問答無用感がすごいですね。

ポジション変更があって初センターと思われる隅野和奏さんの幕が開いた瞬間の全力笑顔、鵜野みずきさんは相変わらず超然とした存在感、前田令子さんの司令塔感、あと和田海佑さんの乗りに乗ってる感あたりが印象に残りました。

 

11/19(日)HKT48 チームH「目撃者」公演 @ HKT48劇場

荒巻美咲・石橋颯・市村愛里・伊藤優絵瑠・川平聖・栗原紗英・堺萌香・坂本りの・豊永阿紀渕上舞・最上奈那華・梁瀬鈴雅・山内祐奈・井澤美優・藤野心葉・森崎冴彩

前座:渋井美奈・北川陽彩・立花心良

夜公演の研究生公演と合わせて応募したら落選したんですが、当日10:30に若干枚出る当日券をなんとか買えたので見れました。この日は立ち見の一番後ろだったんですが、距離があるだけで思ったより見通しは良かったです。

この日は井澤美優さんが初出演。休養明け2公演目の渕上舞さんは相変わらずマイペースでした。ユニットシャッフル的なことはもう日常になっているらしく、「炎上路線」が坂本りの(りのちゃん)と豊永阿紀(あきちゃん)のオリジナルのオマージュなのはぐっと来た。「サボテンとゴールドラッシュ」メンバーのMCでは坂本りのさんの「井澤ちゃんはサボテン顔だよね」ってパンチラインがグッと来た。あとは楽屋番長の石橋颯さんのメンバーものまねで盛り上がった回でした。

 

11/19(日)TNCまつり2023「FOTFES」 @ 福岡タワー前広場

秋吉優花

テレビ局のイベントで秋吉優花さんが出てる音楽番組のフェスにHKT48も出演するんですが、HKT48の出番を待っていると劇場公演に間に合わないので、ライブの間のMCに出てきた秋吉優花さんをちらりと見ただけ。

 

11/19(日)HKT48研究生「希望のつぼみ」公演 @ HKT48劇場

生野莉奈・猪原絆愛・大内梨果・北川陽彩・渋井美奈・森崎冴彩・安井妃奈

当日券が残っている公演なんですが、実際は埋まっているのは前4列ぐらいでその後ろはソーシャルディスタンス公演っぽい埋め方。で、この日からカメコ席が導入されたんですが、PAブース前のところなので一切邪魔ではない感じでした。

セットリスト的には姉妹グループの曲もありつつ「根も葉もRumor」なんかも披露するパフォーマンスとしてはチャレンジングな感じ。曲が一部ワンハーフで短い公演になるところ、間に長めのMCコーナーが入るのは以前やっていたなないろ公演と同じパターンかと。この日はジェスチャーゲームをやってたんですが、中学生女子が昼休みにただはしゃいでるだけみたいなのが、HKT48の最初期のノリを思い出して懐かしくなりました。あと中学生たちを見守るお姉さんガンバレって気持ちにもなったりで。

あと、久しぶりにHKT48劇場に入ったんですが昼公演も夜公演もコールの熱を感じました。「恋の傾向と対策」の間奏のラストに「まさかどくーん」ってコール入るの、TIIの手をつなぎながら公演でもあったらしいんですが、希望のつぼみ公演だとちょっとびっくりするぐらい一体感のある感じで、さらに新しいコールも発明されているようで、そういう熱が一番ある劇場なのかもしれない気はしました。

 

11/21(火)SKE48 チームE「声出していこーぜ!!!」公演 @ SKE48劇場

相川暖花・浅井裕華・池田楓・井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香・倉島杏実・斉藤真木子佐藤佳穂・澤田奏音・末永桜花・菅原茉椰・鈴木恋奈谷真理佳・林美澪・福士奈央

チームE公演のMC、先輩が9期生と10期生に話を回すシフトが引き続き継続していて、ちょっと先輩引きすぎなんじゃと思うぐらいの感じになってますね。この公演見るのは3回目なんですが、最初の「貴方へ」とラストの「あなたへ」の歌詞が同じというギミックは、ベタに感謝を歌う歌詞を改めて噛み締めて染みました。

 

11/25(土)NMB48 石田優美プロデュース「世代交代前夜」公演 @ NMB48劇場

青原優花・青原和花・板垣心和・衣笠彩実・渋谷紗雪・田中美空・西島梨央・芳賀礼・舟橋礼菜・古川雪乃

9期生、安定感のあるメンバーと研究生っぽい不安定さが残るメンバーが混在してきたな、という印象。何回か見てMCでの立ち位置も見えてきたんですが、地方組の皆さんを応援したくなってくる感じはありました。

 

11/26(日)GX.FES.2023~再エネで楽しもう。ライブ・お笑い・eスポーツ @ 境夢みなとターミナル

小田えりな・大盛真歩・千葉恵里・徳永羚海・山内瑞葵・鈴木くるみ・山根涼羽・武藤小麟

鳥取県の境港のイベントになぜかAKB48が呼ばれてなぜか強めのメンバーがやってきたイベント。特にテレ東の番組が絡んでるとかでもなく、ほんとにシンプルな営業仕事だったらしく。あと、別で鳥取県の仕事をやってた大場美奈さんのトークショーも。

2日前から並ぼうとしてた奴らがいたので急遽整理券が出たりするグダグダ仕切りだったんですが、当日の開演1時間前についても4列目に座れるぐらいの集客でした。AKB48のライブは撮影可能だったんですが直前に指定曲のみのアナウンスがあってカメコがざわついたり、そういうのを眺めるのも含めて往年のチーム8現場みたいだなってのはありました。

大場美奈さんのトークショーはすっかりプロ野球選手の妻感もあって、旦那の栄養管理は専門の人に任せているので自分はやってないとか、そんな話も。ちょうどトークショー中に会場内のラジオブースにAKBメンバーが登場してヲタクがどんどんはけていったのが残念。

AKBのステージは定番曲多めのセットだったんですが、チーム8鳥取県代表だった徳永羚海さんのソロコーナーもありつつ、センターも持ち回りで非選抜メンバーがフロントに出る機会も多く、安定感のあるステージだったように思います。司会のお姉さんとのMCでは「武藤さんは最近SDGs検定を取得されたそうで」「それ、姉なんです」というおもしろやり取りもあってニヤリとしてしまいました。

 

11/27(月)SKE48 トークトーク!!トーク!!! @ サンシャインサカエB1Fグランドキャニオン広場

松本慈子・浅井裕華・原優寧

どうやって優先エリアに入るのかはいまいちよく知らないのですが、ふらっと寄れば見れる現場。今回の3人は穏やかな感じの組み合わせ。このイベントファンからのお悩み相談コーナーもあるんですが、優先エリアに入るようなヲタは完全に顔見知りで、そういうやり取りをオープンスペースでやってる感じを外から見守るのもまた一興という感じですね。

 

 

2023年の現場数集計

 

公演       :71

コンサート    :51

イベント(有料) :9

イベント(無料) :7

舞台       :1

握手会      :29

 

合計       :168

 

 

グループごとの参加数

(複数グループ参加のイベントはそれぞれにカウント。

 海外グループはグラフ集計外)

 

AKB48  :28

SKE48  :59

NMB48  :29

HKT48  :16

NGT48  :18

STU48  :26

BNK48/CGM48:1

 

 

2023年48G楽曲 私的10選

昨年、なんとなくこんな記事(2022年48G楽曲 私的10選 - 言いたいことがないんだよ)を書いていたのですが、せっかくなんで今年も書いておきます。別に深い意味はありませんが、昨年に引き続きアイドル楽曲大賞の対象期間と同じく2022/12/1~2023/11/30までにCDもしくは配信でリリースされた楽曲から選んでみます。範囲はAKB48グループと現役メンバーが関わっている派生ユニットで、坂道シリーズとかその他秋元康楽曲は対象外です。

 

例によって私的10選ということで個人的にあまり好みではない秋元康プロデュースアイドルの王道の曲調のものは外しています。最近の傾向としていわゆる秋元康系アイドルの王道楽曲ってのが世界や日本のポップスの潮流と乖離して独立したジャンルとして確立しつつある気はしてます。この先5年とか10年とか経つとポップスと演歌みたいに全く別ジャンルって考えられるようになってるのではないかと。

 

あと、48グループ関連楽曲に限ると秋元康以外の作詞曲も増加も顕著。秋元康先生は48と坂道以外にも僕の見たかった青空とかWHITE SCORPIONなんかも始動してきっと忙しんでしょうし、書き下ろしオリジナル公演を始めたり派生ユニットを作るにはそうするしかないっていう消極的理由もあるんでしょうが、結果的には音楽的には豊かになったような気がします。

 

といったところで、非秋元康楽曲5曲と秋元康楽曲5曲をチョイスしてお届けしてみようと思います。

 

まずは非秋元康楽曲部門

 

異形のダンス / SKE48 TeamKII

SKE48の新公演第2段、TeamKII「時間がない」公演。初日は2022/12/11で公演CDリリースは2023/12/21ですが昨年対象外にしたので選びました。公演の目玉となるNight Tempoプロデュース曲が4曲のうち「ハートブレイカーズ」が48G楽曲では近年珍しく宇多丸さんのマブ論で取り上げられたりもしてたんですが、ここではアッパーな2step楽曲をチョイス。埋め込んだ公式動画からも分かる通り、低音が効いててSKE48劇場の音響では鳴りが微妙というのも革命的ではありました(回を重ねるごとに改善してますが)。土岐麻子作詞の歌詞はおそらく秋元康は書かなそうなテーマの社会派シリアス路線なのも良い。


 

ドント・ストップ・ミュージック / SKE48 TeamKII

TeamKII「時間がない」公演からNight Tempo楽曲以外でもう1曲。オーソドックなディスコ曲にのせて、mihimaruGTの「気分上々↑↑」を思わせる虚無パーティー感な歌詞が秋元康っぽくなくて良い。もう1曲のディスコ曲「いいね、それいいね」はズンドコ強めで甲乙つけがたし。


 

超・ワルプルギス / シャチフレ

SKE48メンバーによる派生ユニットのカミングフレーバーとスタダのTEAM SHACHIのコラボユニットの楽曲。コラボシングル「I's PRIDE」の表題曲はSKE48所属事務所ZEST側の布陣でこちらはスタダ布陣。遊び心のある楽曲はいかにもスタダといった感じで羨ましいんですが48Gしか聴けない呪いを自らに課しているのでこの曲を選ばないといけないのです。

 

 

誰しもいつかは止まる心臓を / SKE48 TeamE

SKE48のオリジナル新公演第3段、TeamEの新公演「声出していこーぜ!!!」からこの曲をチョイス。この公演の目玉となるヒャダインこと前山田健一作詞作曲の楽曲。ヒャダイン楽曲でいうと表題曲の「声出していこーぜ!!!」や「ぎゃぎゃぎゃわいい」がももクロ楽曲を思わせるおもちゃ箱をひっくり返したような楽曲なんですが、こういう末期SMAPを思わせるようなじわじわくるいい曲もあってよかった、という感じで。


 

真夜中の微熱 / UNLAME

秋元康楽曲のラストはAKB48メンバーと一般参加者で実施されたサバイバルオーディション番組OUT OF 48で選ばれたユニットから。このユニットは秋元康プロデュースではなく、ラストアイドル新章も手掛けるblowout代表の一ノ宮佑貴によるものだったりするんですが、楽曲を直接書くわけではなくあくまでプロデュースのみとのことらしいです。この楽曲はAAA「恋音と雨空」を手掛けた岡村洋佑の作詞作曲とのことで、Y2K R&Bリバイバルテイストが意外と良くない?という感じで


 

続いて、秋元康作詞楽曲部門

 

Enjoy無礼講! / りぷりっぷる(NMB48

去年はNMB48から1曲も選んでなかったのが心にチクリと残っていたので、アルバムNMB13からこの曲をチョイス。テクノポップ調でループ感のあるトラックがクセになる曲です。


 

寝たふり / AKB48 お料理選抜デザート部

シティポップっぽいグッと来る楽曲なんですが、MVがこんな感じなのがテレビ番組の企画でチーム対抗のコラボカフェ売上対決みたいなのがあってその優勝のスイーツ部のご褒美企画だからです。楽曲と歌詞が上がってくる前にMVの準備しないといけなかったんだろうな、という察してしまうところではあります。


 

Wonderland / AKB48 SURREAL

AKB48メンバーがメタバース空間で結成したユニットの楽曲ってことになっているんですが、メタバースはこれからはWHITE SCORPIONの領土になっていきそうだし、しれっとなかったコトにされそうなので拾っておきました。AKB48名義の曲にしてはヌケの良いダンスチューンだよなと。


 

100年経ったら Kiss me! / SKE48 TeamKII

1!2!3!4! ヨロシク!」から脈々と受け継がれるSKE48ディスコ曲が今年もありましたよ。というだけです。普通にいい曲。


 

Do the dance! / AKB48 17期18期研究生

タイトルからしてダンスな渋めのディスコ曲なんですが、研究生の初々しさもあってキッズ味もある絶妙な塩梅だと思います。


 

といったところで、完全に好みで10曲選んでみました。気になった曲はありましたでしょうか。今年はHKT48とNGT48とSTU48の楽曲が選外でしたが、リリースが少なくてかつ王道寄りだったということでご容赦を。この機会に全曲聴きたい方はYouTube Musicのプレイリスト作ってますのでそちらをどうぞ。

 

2023年10月の記録

現場の数え方の問題ってのもあるんですが、数えてみたら今年最多の1ヶ月で19現場となりました。年間の総現場数も151現場ということで、コロナ禍前の最多だった2019年の年間143現場を10月の時点でこえてしまいました。もうあかんやめます(やめない)。

 

10/1(日)SKE48 15th Anniversary Festival 2023(夜)@ 名古屋国際会議場 センチュリーホール

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子

青木詩織・青木莉樺・荒井優希・伊藤実希・入内嶋涼・江籠裕奈・太田彩夏・岡本彩夏・川嶋美晴・北野瑠華鈴木愛菜・中野愛理・西井美桜・日高優月・藤本冬香・水野愛理

相川暖花・浅井裕華・池田楓・井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香・倉島杏実・斉藤真木子佐藤佳穂・澤田奏音・末永桜花・菅原茉椰・鈴木恋奈・髙畑結希・谷真理佳・林美澪・福士奈央

大村杏・篠原京香・杉本りいな・原優寧・森本くるみ・山村さくら

伊藤虹々美・奥野心羽・柿元礼愛・加藤皐生・河村優愛・倉本羽菜・鈴木愛來・高村紗弥・長谷川雅・松川みゆ・南澤恋々

この日の昼公演のリクアワ25~1位は9月のほうに書いたので夜の周年コンから。

冒頭の全員参加のわりと高度なハンドダンスからのEscapeにはただただ驚き。その後のチームコーナーはオリジナル公演が出揃った現在のSKE48の面白さが詰め込まれていたようではありました。さらに12期生のお披露目もあって16年目への希望にあふれるコンサートだったように思います。

ただ、透ける素材の幕にプロジェクションマッピングを映す演出のコーナーに関しては、48Gコンサートでたまに見るやつだけどやっぱり余計だなと。リリックビデオが映し出される向こう側にメンバーが踊っているんだけど、客席の誰からもメンバーが判別できない状態だったりして、俺たちはメンバーを見に来てるんであって演出を見に来てるんじゃないよという気持ちにしかならないんですよね。というか、あの演出は乃木坂さんのところで話題になった演出家SEIGOさんの十八番だったような気がするし、別に演出の仕事を引退したわけじゃないのでこのコンサートの演出をしていてもいいと思うんですけど、あの演出が不評ってことだけはそろそろ認識していてほしいんですよ。別の演出家ならなおさらあんなものを真似しなくていいんですよ。

という、若干のもやもやもありながら、15周年コンサートの本編ラストのリクアワ初日1曲目から数えて通算6回目の好きになっちゃったは、3日5公演分の思い出が走馬灯のように駆け巡っていきました。あと、アンコールラストで仲間の歌のシンガロングが復活したのも感慨深いものがありました。

 

10/2(月)SKE48 チームS「愛を君に、愛を僕に」 公演 @ SKE48劇場

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子・大村杏

ということで、センチュリーホールでの3日5公演が終わったあとは、SKE48劇場公演の15周年ウィークへと突入するわけです。ただでさえ異常なテンションのチームS公演が、ハードなコンサートを乗り越えたテンションで更に異常なテンションに。15周年コンサートのハンドダンスの練習がトラウマレベルに染み付いていたのかMCコーナーで再現コントまで飛び出す始末。アンコールでは15周年ウィークとして特別にシングルのカップリングのチーム曲「愛してるって言われたことがない」の披露もあり、この日にお願いされた間奏の終わりの「アイシテル!」コールも決まってよかった。

 

10/3(火)SKE48 チームE「声出していこーぜ!!!」公演 @ SKE48劇場

相川暖花・池田楓・井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香・倉島杏実・斉藤真木子佐藤佳穂・澤田奏音・末永桜花・菅原茉椰・鈴木恋奈・髙畑結希・谷真理佳・林美澪・福士奈央

前回は当日のお昼のトレードで降って湧いた前の方の真ん中の席でとにかく面食らったのですが、今日はいかにもトレードで引いたという感じの下手の後ろの方の席からステージ全体が見渡せて公演への理解が深まったかなと。中盤のTAKAHIROゾーンのセンターを残して他のメンバーがステージが消える演出とか、遠くから見てなんぼですよね。というのと、チームEのMCは先輩どうしで安定したパス回しして笑いを取るけど後輩が置き去りみたいなことが多い印象だったんですが、今日のMCは9期生がイキイキ話してそれで笑いも起きてたのも好印象。といったところで、ヲタクの15周年ウィーク5日で7公演が終わったのでした。

 

10/7(土)NMB48 28thシングル『渚サイコー!』発売記念「TSUTAYA EBISUBASHI 1日店長 Vol.2」@ TSUTAYA EBISUBASHI イベントスペース

NMB公演に当たって大阪に行くついでに参加できそうな時間の2部の参加券を直前に予約して参加。この部のメンバーは青原和花・石田優美・坂田心咲・和田海佑の4名でした。ファン側はマスクを付けた状態で、メンバーから名刺を受け取る形式。ビニールシートなどはなく剥がしもゆるいのでそこそこ会話できるようではありました。

 

10/7(土)NMB48 石田優美プロデュース「世代交代前夜」公演 @ NMB48劇場

青原優花・池田典愛・板垣心和・衣笠彩実・渋谷紗雪・田中美空・西由真・二瓶愛美・芳賀礼・舟橋礼菜

まだまだよく知らない9期生たち、個性派揃いで見るたびにおもしろが見つかる感じはありますね。MCでねるとんっぽい展開になって一人だけ残った舟橋礼菜さんのヤサグレ具合が一見清楚なルックスとのギャップで印象に残りました。

あと、ロビーには新曲関連の掲示と黒島博物館の新作が。

 

10/8(日)STU48「花は誰のもの?」公演 @ 広島県民文化センター多目的ホール

石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・沖侑果・甲斐心愛・川又あん奈・小島愛子・高雄さやか・瀧野由美子・兵頭葵・福田朱里・峯吉愛梨沙・吉田彩良・立仙百佳・久留島優果

夜公演に瀧野由美子さん最後の生誕祭を控えた昼公演。暇だったのでトレードで取って入ってみました。この会場はキャパ530席で劇場公演っていうには大きすぎる会場なんですが、後方の傾斜がちゃんとホールなのですごく見やすい会場ではあるわけで。卒業を控えた瀧野由美子さんの今年3回目、選抜メンバー多めの花誰のレアさも考えると、コンサートを見たような満足感でしかもお見送りもある。という感じでした。

 

10/15(日)NMB48 28thシングル『渚サイコー!』発売記念リリースイベント @ あべのキューズモール 3Fスカイコート

青原和花・安部若菜・石田優美川上千尋・小嶋花梨・坂田心咲・貞野遥香・塩月希依音・渋谷凪咲上西怜・新澤菜央・隅野和奏・出口結菜・原かれん・平山真衣・前田令子・山本望叶・和田海佑

たまたま野暮用で大阪にいた帰りに寄れそうだったで野次馬的に参加。ミニライブは通常盤1枚で優先エリアで見れたんですが、あえてフリーエリアから遠巻きで見ることに。マイルドヤンキーカップルや若い女性ファン、小さい子ども連れなんかがそれぞれに陣取る雰囲気はオープンスペースこそという感じ。そんな中、ミニライブ開始直前に見るからに話の通じなさそうな見た目の巨漢中年男性が女性ファンをかき分けて僅かなスペースに割り込んで来て、さらに周りの女性ファンに話しかけだすピリつき感も含めて阿倍野の無銭現場という感じでした。

渋谷凪咲さん含む選抜勢ぞろいのミニライブは3曲15分で終了。その後は通常盤2枚で参加できるハイタッチ会。参加する予定はなかったものの、ハイタッチ会開始後もCDを買えたのでうっかり参加してしまいました。選抜が2グループに別れてグループごとに開催される1部(石田優美/川上千尋/小嶋花梨/貞野遥香/上西怜/隅野和奏/原かれん/前田令子/山本望叶)に参加。ファン側はマスク着用必須でメンバー側がビニール手袋をつけてずらりと並んでいるところをファンがハイタッチして通り過ぎていく方式で、会話のラリーはよっぽど準備して1ラリーできるか、という。かつての劇場公演のお見送りのハイタッチと同じで少し懐かしさはありました。

 

10/18(水)The Night Tempo Show – Neo Standard @ THE BOTTOM LINE

江籠裕奈

チームKII公演への楽曲提供でもおなじみのナイトテンポさんのツアー、元AKB48NMB48市川美織さんが所属するユニットのファンシーラボが参加することは事前発表されていましたが、名古屋公演と翌日の大阪公演には江籠裕奈さんの参加が追加で発表されたのでチケット取ってみました。

40分ぐらいDJタイムがあり、ファンシーラボさん登場で3曲披露。そのあと江籠裕奈さん登場で「異形のダンス」と「ハートブレイカーズ」をソロで披露。そこからさらに40分ほどDJタイム。ナイトテンポさんは昭和グルーブのイメージもあるわけですが、もっとピュアにダンスミュージックをやろうとしているんだろうというのは伝わってきたし、それより何より終始飄々とした感じでチャーミングでアイドル的な人気があるのも納得。江籠裕奈さんのソロ歌唱は普段のソロライブでの歌唱とも違って最高に良かったのは、全編スマホ撮可で撮った動画でどうぞ。異形のダンスはナイトテンポさんのぶち上がり方が面白かったのでそっち中心に撮ってしまいましたが。

 

10/20(金)MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート〜古参も新規も大集合!なんでもありのAKBでっせスペシャル〜 @ 日本武道館

AKB48全メンバー※ (下口ひなな・坂川陽香 不参加)

この日はAKBの歴史を振り返る内容で古参ファン大集合と告知されていた回。直前に休みが取れそうだったので先着販売で取った2階席なんですが思ったより前の方で見れました。

告知の通り、初期の劇場公演曲から始まり、往年の派生ユニットメドレー。マジすか学園の再現にはだるま役の元SDN48なちゅさんがサプライズ登場。からの野菜シスターズ、じゃんけん大会、リクアワヒストリーに、令和版江口愛実の再現。テレビ番組で失敗したハロウィン・ナイトのマジック演出のリベンジにはサプライズで高橋みなみが登場。黒歴史を振り返るコーナーでは向井地美音さんも記憶から消していたらしい横浜スタジアムのAKB単独コンサート(パーフェクトヒューマンとか出前とか)の映像まで。とにかく盛りだくさんでそれぞれに楽しさや懐かしさはあったんですがそれぞれがぶつ切りで、コンサートとしての全体の盛り上がりはなかったような気はしました。

そして、コンサート終盤で柏木由紀さんの卒業発表が。武道館3公演のどこかであるんじゃないかという予感はしていたものの、ここで来るのかというのもありつつ、残りの公演をもしかしたら柏木由紀さんをちゃんと見るの最後かもしれないと思って見れたのは良かったのかもしれないという感じでした。

 

10/21(土)STU48 10thシングル「君は何を後悔するのか?」劇場盤発売記念 直接会ってお話しができる!「個別お話し会」&「2ショット写真会」 @ 幕張メッセ 展示ホール8

せっかく東京にいるんなら、ということで寄ってみました。夜は武道館に行くので行ける部でトーク会を何枚か取って回る。あとは、尾崎世里花さんと2ショット撮影。こちらはマスクは任意でなくてもOK。という記録。

 

10/21(土)SKE48 31stシングル「好きになっちゃった」(現地でツーショット撮影会) @ 幕張メッセ 展示ホール6

そして、2つとなりでやっていたこちらにも寄ってみました。行ける部で調整がつくところということでチームE新公演見て気になった鈴木恋奈さんに。SKEの撮影会は参加する予定がなかったので、ここで体験できてよかった。ちなみにこちらはマスク必須。という記録。

 

10/21(土)MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート〜劇場公演曲リクエストアワーセットリストベスト30〜 @ 日本武道館

AKB48全メンバー※ (下口ひなな・坂川陽香 不参加)

公演曲リクアワは30位までの順位予想企画があって事前に予想してたんですが、どうせ定番曲がずらりと並ぶんだろうな、と思ってたところ、メンバー全員の推し曲を発表してたのとかをすっかり忘れてました、という展開。チーム楽曲は直近のチームとその1つ前のチームのミックスみたいな編成だったりしたらしく、これもまたいろんな懐古の集合体なんだろうなという。なぜか2位に「誕生日の夜」がランクインして全員が???になるあたりが個人的に面白かったです。

というのはあったんですが、この日はアリーナのデベソから3列目の通路側の座席で、めちゃ見やすい席で問答無用に楽しいわけで。前日に卒業発表した柏木由紀さんですが、チームB推しとか初日とか、夜風の仕業も目の前のステージでやってて、伝説を最後に刮目したという感じでした。

 

10/22(日)SKE48 31stシングル「好きになっちゃった」(現地でトーク会・握手会)@ 幕張メッセ 展示ホール6

この日も東京で夕方の公演まで暇なんだから、ということで行ってきました。時間的に間に合って直前で握手の部が残っている中から直近で見た公演で気になった大谷悠妃さんをチョイスしたんですが、この翌日に卒業発表してしまうなんて、、、

 

10/22(日)MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート〜アイドルになってよかった〜 @ 日本武道館

AKB48全メンバー※ (下口ひなな・山邊歩夢・湯本亜美・岡田梨奈・新井彩永 不参加)

この日は現在のAKBを見せる公演と告知されていたのですが、その告知どおりほぼ全曲2018年移行リリースの楽曲で構成されていました。生まれた季節や趣味、あとくじ引きと旧体制のチームによらないユニット分けも工夫していたなと。古くからの定番曲がなく滅多にやらない楽曲も多数でこの公演だけ見た人には物足りなかったのかもしれないですが、前2公演の懐古まつりの後で見るのにちょうどよい公演だったなと。

あと、春のコンサートで秋開始と告知されていたチーム制休止後の16人体制公演が、秋元康書き下ろし完全オリジナル公演で12/8初日と発表されたりもしました。まあ、どうせ予定通り始まんねえんだろうけど。

この3公演通して「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサートなので、毎公演で披露されるわけです。最初聴いたときは「なんてったってアイドル」を世に送り出した秋元康が昨今のYOASOBI「アイドル」ブームに一席を投じようとしたんだろうけど一周回った世界観が気持ち悪かったんですが、生披露されてるのを見ると小栗有以さんの完璧で究極のアイドルっぷりに少し救われたような気はしました。と思い出したので書き足しておきます。

さらに追記なのですが、この3公演通してアンコールがしゃきっと始まらない感じもあったんですが、まあ大箱はそんなもんだろというのはありつつ、それでもいくらなんでもというのはあったりで。坂から落ちてきたり地下から上ってきたりの新しいファンがいる印象はあるので、そういう影響なら過渡期の現象として生暖かく見守りたいところですね。

AKB48全メンバー

柏木由紀佐々木優佳里岩立沙穂篠崎彩奈村山彩希茂木忍込山榛香・谷口めぐ・福岡聖菜向井地美音湯本亜美下口ひなな大西桃香・岡部麟・小栗有以・小田えりな行天優莉奈倉野尾成美・坂川陽香・下尾みう・髙橋彩音・徳永羚海・永野芹佳橋本陽菜本田仁美・山田杏華・千葉恵里・山邊歩夢・馬嘉伶・浅井七海・黒須遥香・佐藤美波・鈴木くるみ・田口愛佳・長友彩海・武藤小麟・山内瑞葵・山根涼羽・大竹ひとみ・大盛真歩・岡田梨奈・齋藤陽菜・吉橋柚花

太田有紀・小濱心音・佐藤綺星・橋本恵理子・畠山希美・平田侑希・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・山﨑空・秋山由奈・新井彩永・工藤華純・久保姫菜乃・迫由芽実・成田香姫奈・八木愛月・山口結愛

 

10/26(木)SKE48 「We‘re Growing Up~2nd~」公演 @ SKE48劇場

鬼頭未来・青木莉樺・伊藤実希・西井美桜・澤田奏音・大村杏・篠原京香・森本くるみ

公式トレードに出てるチケットがずっと30枚以上だったので取ってみたんですが、入ってみると客席が隙間なく埋まっているのはF列までで、G列からはランダムに埋まっていて空席を数えてみたら50席ほど。これ普通に売れ残った席をトレードに出してるんだろうなという。

影アナの西井美桜さんもなんか変なムードを察したかのような不自然なテンション、最後の締めのMCも同じく変なことになっていて、おそらくチケット売れ残りはメンバーも認識してるような気はしました。とはいえ、正規チームの16人オリジナル公演と同じ値段で若手8人公演、なおかつ応募期間がチーム公演と被っているのでそっち当てたかったら応募控えたりする状況だけが悪いわけで、メンバーは一切気を病まなくていいと思うし、運営は早急に何かしらの対策をしたほうがいいと思いました。

 

10/28(土)AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」Official Shop盤 発売記念「個別握手会」 @ 幕張メッセ 展示ホール6

AKB48も握手会が再開したということでどんなもんかと参加。メンバー側が手袋をつけてるんですが、ツルツルした布素材なのがSKEとの違いでしょうか。レーン混み具合やその日の気分で、推し増しをして若手メンバーを適当なテンションで楽しく回る。AKBの握手会電子チケットの仕様は行くメンバーや部の変更の自由度が高くて、使い勝手が一番いい気がします。そして、完売していないレーンの若手メンバーはその場で隣のレーンのヲタを奪い取れるのでそういうアピールに心を揺さぶられるのも楽しさなのかもしれません。あと、ハロウィンが近いのでコスプレ多め。

会場内にはケバブのキッチンカーが出店していて時折メンバーが買いに来るイベントなんかもあって、全体的なホスピタリティーは他のグループより上って感じでした。

 

10/29(日)SKE48 31stシングル「好きになっちゃった」(現地でトーク会・握手会) @ ポートメッセなごや 第3展示館

東京で1日中握手した翌日は名古屋で1日中握手。こちらは変更できない紙チケで、メンバーの手袋は政治家がつけているような白い手袋。メンバーごとにトーク会と握手会があるんですが、せっかくだから握手会を中心に取っていました。基本的に握手会は楽しいんですが、握手をしないトーク会だとハロウィンのコスプレのモコモコの猫の手みたいなのをつけてたりして、そういう楽しみ方あったのか、という発見も。AKBの握手会もですが、ちょっと気になったメンバーに軽率行ってみる遊び方が楽しい今日このごろでした。あと、こんなこともありましたというツイートを貼り付けておきます。

 

10/30(月)SKE48 チームS「愛を君に、愛を僕に」 公演 @ SKE48劇場

赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子・大村杏・篠原京香・森本くるみ

トレードあんまり出てないけどとりあえず投げとくか、からの当選。ハロウィンの前日ということでメンバーが自主的にポップな髪型(面白い髪型)にした公演で、松本慈子リーダーの一声で普段はヘアアレンジができない研究生3人も特別にツインテールに。圧倒的陽キャで圧倒的存在感だった青海ひな乃さんが海外ユニットでの活動で不在になったあとの公演でしたが、ヤケクソ的なテンションだけはそのままで相変わらず面白い公演でした。

 

2023年の現場数集計 

 

公演       :61

コンサート    :50

イベント(有料) :9

イベント(無料) :4

舞台       :1

握手会      :26

 

合計       :151

 

 

 

グループごとの参加数


(複数グループ参加のイベントはそれぞれにカウント。

 海外グループはグラフ集計外)

 

AKB48  :27

SKE48  :56

NMB48  :25

HKT48  :13

NGT48  :13

STU48  :25

BNK48/CGM48:1

 

 

2023年9月の記録

先月から現場数って減っていくんだろうと思ってたんですが、普通に17現場。10月1日のSKEリクアワ25位~1位だけ来月分に書くのはめんどくさいので、この記事に書いてしまいます。

 

9/2(土)HKT48 チームK「ここにだって天使はいる」公演 @ HKT48劇場

秋吉優花・井澤美優・今村麻莉愛・江口心々華・栗山梨奈・坂本愛玲菜・竹本くるみ・田中伊桜莉・地頭江音々・松岡はな山下エミリー・川平聖・生野莉奈・猪原絆愛・渋井美奈・福井可憐

チームHの目撃者公演は初日に見れたんですが、こちらは初日から半年以上経ってやっと見れました。後ろから2列目という遠い席から見てたんですが、ここにだって天使はいる公演ってこんな公演だったなー、HKT劇場でやってるんだなーという以上の感想は特になく、HKTならではの味を感じるのはあと何回か見ないと、という感じでした。あと、HKT48劇場にはセリがないのでジッパーの座ってセクシーポーズするところをセリの段差でやってたんですが、そこでやられてもだいたいの席から見えないし、ステージ上に椅子かなんか出せばいいのにな、ってのも思い出したので書き残しておきます。

劇場受付時にRadio name曲中で読まれるお便り募集の紙が配られるんですが、この日読まれたお便りが「最近老眼鏡デビューしました」で、恋のリクエストじゃなく老いのリクエストでヲタの高齢化を感じた公演ではありました。

 

9/2(土)HKT48 ひまわり組パジャマドライブ」公演 @ HKT48劇場

井澤美優・市村愛里・伊藤優絵瑠・川平聖・坂本りの・豊永阿紀・最上奈那華・梁瀬鈴雅・生野莉奈・猪原絆愛・大内梨果・大庭凜咲・渋井美奈・福井可憐・藤野心葉・森崎冴彩

ということで、夜公演はおなじみパジャドラ公演。こちらは何度も見ているのでHKTの真骨頂って感じがしています。とりあえず最前のほぼ真ん中でVRの視界だったので、それだけで満足です。16人中11人が6期生で、あの頃見たかった研究生公演という趣でそれもよかったんですが、そういえば今さらになって研究生公演が始まってそっちはどうなんだろうと。

 

9/3(日)STU48 研究生 夏の瀬戸内ツアー2023 1部 @ 広島県民文化センター多目的ホール
9/3(日)STU48 研究生 夏の瀬戸内ツアー2023 2部 @ 広島県民文化センター多目的ホール

岡田あずみ・岡村梨央・久留島優果・諸葛望愛・新井梨杏・石原侑奈・井出叶・岩﨑春望・奥田唯菜・梶原未羽・壁島結華(一部出演)・北澤苺・清水りさ子・曽川咲葵・濵田響・藤井里詠・森末妃奈

7~8名で瀬戸内7県を巡っていた研究生ツアーの最終公演は全員出演(長谷川乃彩休演)。13曲1時間半のコンパクトな構成はそのままだったんだけど中盤の期生別コーナーが昼夜で違って過去のSTU公演をさらってたのがなかなかの見どころ。昼公演では3期生が「僕の太陽」と「KO・BU・SHI Spirit!」を披露してSTUの過去の公演をさらったあと2.5期が「涙の表面張力」を披露。夜公演では2.5期生が「青春各駅停車」を歌ってからダンスコーナーへと、そのあと3期生が「原点」を披露。このツアーの本体と言ってもいいお見送りは流石に通常の流しお見送りだったんですが、ツアーの集大成的として満足な公演ででした。

そういえば、この日に発表があった研究生の僕の太陽公演っていつ始まるんでしょうか?

 

9/9(土)NMB48 TeamBII「なんば笑顔開花宣言」公演 @ NMB48劇場

池帆乃香・黒島咲花・坂本理紗・龍本弥生・田中雪乃・早川夢菜・福野杏実・松野美桜・松本海日菜・芳野心咲

予定がない土曜日に18きっぷ残り1回使って行ってみました。松岡さくら休演で芳野心咲出演に変更回。変更前だと早川夢菜 with 8期生みたいな編成だったんですよね。そういえば、8期生がほぼ全員昇格してからBII公演を見るのが初だったんですが、ヘアアレンジ解禁されたメンバー、特に中学生メンバーの3人の垢抜け具合が印象的でした。

 

9/10(日)「高齢者交通安全広報大使任命式」・「高齢者交通安全啓発イベント」 @ JRゲートタワー1階イベントスペース

井田玲音名・菅原茉椰・谷真理佳

愛知各地でSKEメンバーがキャラバンする高齢者交通安全啓発イベントの開始イベント。名古屋駅前のオープンスペースで開催されて、ふらっと見れるイベントも復活したんだなと。任命式では知事が登場してメンバーと絡むんですが、大使のたすきを掛けるときに「触ると怒られるからね」とぎこちなくなる知事、そのあと交通安全グッズの紹介コーナーでメンバーにグッズまみれにされる知事みたいなやり取りが。

この日の司会のお姉さんが、早くから待っているヲタと事前に話していて前説で「僕・私はSKE48ファンだよという方?」「この方は夜勤明けで駆けつけてくれたようで」とくすぐったかと思ったら、警官が登場する啓発コーナーでは「今日の会場には職質したほうがいい人はいませんか?」とヲタいじりをする剛腕ぶりで楽しかったです。

高齢者交通安全啓発イベントということで、メンバーも高齢者予備軍みたいなヲタクをゆるっといじる感じだったんですが、このイベントが「高齢者に対して、家族、特に孫の世代から交通安全の大切さを伝えてもらいたいと、若者に人気が高いSKE48広報大使に任命」という趣旨だったことは終わってから記事で知りました。

 

9/14(木)NMB48 LIVE TOUR 2023 @ Zepp Nagoya

青原和花・安部若菜・石田優美・泉綾乃・瓶野神音・川上千尋・小嶋花梨・坂田心咲・貞野遥香・塩月希依音・渋谷凪咲上西怜・新澤菜央・隅野和奏・出口結菜・原かれん・平山真衣・前田令子・山本望叶・和田海佑

チケットの売れ行きが芳しくなかったのでスタンディングからフロアに椅子を置く運用に変わってゴタゴタしていたイベント。

オープニングのダンスコーナーからのいきなりのパレオはエメラルドはびっくりだったんですが、長めの寸劇とか椅子に座ってMCからのアコースティックコーナーとか、本当にスタンディングでやるつもりだったのか疑わしい演出が引っかかりました。寸劇なのか曲なのかわからない流れで、せっかく曲披露しているのに客が座ったままで盛り上がらない場面もあったし、寸劇の内容も中途半端で渋谷凪咲さんの手腕に頼り切っているけど、その渋谷凪咲さんも戸惑うような内容で。チケットが売れなくて追加されたお見送りはZeppの通路でやっていて無駄にメンバーの距離が近かったその杜撰さは嫌じゃなかったんですが。

あと、この日は阪神のアレがかかった試合が裏で行われていて、川上千尋さんが終始気もそぞろ。で、アンコール中に優勝決定して、お見送りのあと飛び出しでメンバーが優勝特番に駆け込む展開にもなってました。

 

9/16(土)「NGT48劇場リバイバル」公演 昼公演 @ NGT48劇場
9/16(土)「NGT48劇場リバイバル」公演 夜公演 @ NGT48劇場

西潟茉莉奈・佐藤海里・藤崎未夢・大塚七海・小越春花・真下華穂・三村妃乃・木本優菜・水津菜月・磯部瑠紅(一部出演)

清司麗菜休演で磯部瑠紅一部出演に。3連休初日の強めのメンバーで昼夜とも後方左右ブロック出さない164席運用。新チケセンの当日券運用開始前でもあったので、これはチケットが売ってないのか、売れてないのか。そのおかげで昼夜悪くない席で見れたんですが、当日のツイート見返しても「MCがとにかくくだらなくて最高」としか書いてなくて、内容は一切覚えていないという感じの、まあいつも通り楽しかった公演でしたね。

清司麗菜休演の影響で、アンコールの暗闇求むが本来ダブルセンターのところ、三村妃乃さんがソロセンターで披露していたんですが、見ている間は気づかない違和感ない振る舞いが凄かったです。

あと、メンバーが育てたじゃがいもが乗ったカレーも食いました。

 

9/19(火)SKE48 チームE「声出していこーぜ!!!」公演 @ SKE48劇場

相川暖花・池田楓・井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香・倉島杏実・斉藤真木子佐藤佳穂・澤田奏音・末永桜花・菅原茉椰・鈴木恋奈・髙畑結希・谷真理佳・林美澪・福士奈央・浅井裕華

始まって間もない公演、しばらく見れないだろうからとりあえず応募だけはしていたところ、当日の昼にトレード当選してそれだけで焦るのに、2列目のど真ん中という良すぎる席。

SとKIIの公演がこれまでの48グループの劇場公演と少し毛色の違った音楽的特色があるのに比べて、この公演は48グループ以降のアイドルソングというか、むしろ地下アイドル的な部分もある印象。チームEといえばつい最近までSKEフェスティバル公演をやってたんですが、パチンコ公演のいいとこ取りしたあの公演がAKBの劇場公演の究極みたいなところがあってチームEのベテランのいぶし銀で自分のものにしてたのが見どころだったんですが、そのチームが次にやる公演としてはちょっと軽いかなというのが第一印象でした。

とか考えていたら、最後に浅井裕華さんの復帰報告。めでたい!

 

9/21(木)劇場版未完全TV 「ミカンのむき方」 @ SKE48劇場

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子

番組企画でコラボしたメンバーパッケージのオリエンタルマースカレーについての諸々を発表する回で関係者席にはオリエンタルの人が多数いたんですが、いつも通りのチームSの9期生の治安の悪さが全体を支配するガチャガチャしたMC。立ち見で見ていたんですが、のたうち回って笑ってました。

 

9/22(金)SKE48 トークトーク!!トーク!!! @ サンシャインサカエB1Fグランドキャニオン広場

上村亜柚香・坂本真凛・水野愛理

散歩ついでに見に行ってみたんですが、プリマステラの3人の回でいつも通りトークがスイングしていて最高でした。じゃんけん大会でガヤがうるさい客が最後まで残って「絶対に落とす」と水野愛理さんが意気込むも結局その客が勝ち残って爆笑してたところがハイライト。

 

9/23(土)NMB48 LIVE TOUR 2023 @ オリックス劇場

青原和花・安部若菜・石田優美川上千尋・小嶋花梨・坂田心咲・貞野遥香・塩月希依音・渋谷凪咲上西怜・新澤菜央・隅野和奏・田中雪乃・出口結菜・原かれん・平山真衣・前田令子・眞鍋杏樹・山本望叶・和田海佑

ツアー名古屋が微妙だったんですが、暇だったので直前まで売れ残ってるチケットをうっかり買って見に来てしまいました。流石に初日からはブラッシュアップされているだろとも思ったんですが、初日の杜撰さと特に変わらず、ツアーファイナルだからといってダブルアンコールとか特別な要素もなく。コロナ期間中にツアーをやってこなかったNMBだからまずはやることが大事だったのかもしれないのですが、ツアー先でそれ以外にプロモーションするわけでもなく、結局何がしたかったんだろうという印象に。

 

9/24(日)NMB48 13th Anniversary LIVE 昼公演 @ オリックス劇場

石田優美・泉綾乃・黒田楓和・小嶋花梨・坂田心咲・貞野遥香渋谷凪咲・新澤菜央・平山真衣・山本望叶・和田海佑

浅尾桃香・安部若菜・鵜野みずき川上千尋・塩月希依音・上西怜・出口結菜・原かれん・堀詩音・前田令子・眞鍋杏樹・水田詩織

瓶野神音・坂下真心・桜田彩叶・佐月愛果・隅野和奏。龍本弥生・田中雪乃・早川夢菜・芳野心咲・池帆乃香・黒島咲花・坂本理紗・福野杏実・松岡さくら・松野美桜・松本海日菜・山本光

青原優花・青原和花・池田典愛・板垣心和・衣笠彩実・阪本玲央・渋谷紗雪・田中美空・西由真・西島梨央・西田帆花・二瓶愛美・芳賀礼・船橋玲奈・宮本杏海・吉見純音

チケット取れてなかったんですが、偶然当日券を買えてしまって見てきました。

新チームのお披露目コーナーがあったんですが、相変わらずの少人数チームで引き続きあの感じの劇場公演が続くこと確定で、少し残念だったり。メンバーリクエスト楽曲メドレーコーナーはあんまりやらない曲とかもあって楽しめました。シングル曲の全体披露なんかは、やはりメンバー総出演コンサートは見応えがあるな、という感じで。本来チケット持ってなかったので、見れてよかったです。

あと、overtureの前に煽りVTRが流れて手をたたけとか声を上げろとかペンライト上げろとか映像で煽ってたんですがただペンライトが揺れるだけで、いつものovertureが流れた瞬間ちゃんとコールが起こったの、地味すぎてみんな忘れてるかもだけど、ここに記録しておきます。

 

9/29(金)SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100【100位〜76位】(夜) @ 名古屋国際会議場 センチュリーホール
9/30(土)SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100【75位〜51位】(昼) @ 名古屋国際会議場 センチュリーホール
9/30(土)SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100【50位〜26位】(夜) @ 名古屋国際会議場 センチュリーホール
10/1(日)SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100【25位〜1位】(昼) @ 名古屋国際会議場 センチュリーホール

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子

青木詩織・青木莉樺・荒井優希・伊藤実希・入内嶋涼・江籠裕奈・太田彩夏・岡本彩夏・川嶋美晴・北野瑠華鈴木愛菜・中野愛理・西井美桜・日高優月・藤本冬香・水野愛理

相川暖花・池田楓・井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香・倉島杏実・斉藤真木子佐藤佳穂・澤田奏音・末永桜花・菅原茉椰・鈴木恋奈・髙畑結希・谷真理佳・林美澪・福士奈央

大村杏・篠原京香・杉本りいな・原優寧・森本くるみ・山村さくら

浅井裕華(10/1公演のみ)

SKE48リクアワ4公演、通し券が当たったので4公演同じ席で見ていました。5年ぶりのSKEリクアワは3チームの書き下ろし公演が揃ったあともあって新しい楽曲が多め。数えてみると、秋元康以外が作詞した曲が100曲中42曲。あまり粒立てて語られないけど、SKEの脱秋元康の勢いがすごい。

往年の名曲もありつつ、各チームの新公演が大量にランクインする展開は、新公演がミックスされたような構成で公演でやってる早替えの応用みたいな展開もあったりで。30位くらいからのメンバー人気投票的なユニット曲ゾーンも、それぞれの界隈の戦略が垣間見えて、そこはそこで楽しめる感じもあったりで。ともかく、色んな曲が怒涛のように押し寄せてくる情報量こそがリクアワの楽しさ。

ただ、毎公演1曲目に全メンバーでスタンバイして最新曲「好きになっちゃった」を披露して、そこから順位披露の楽曲の準備に入ってダラダラMCする流れ、これまでのリクアワのovertureからいきなりランキング発表の盛り上がりに慣れてる体からすると冗長に感じました。あと、通し券の客が自分の周りに固まってけっこういたんですが、4公演同じ席で同じポジションの全員曲を見ることなってました。通し券の客が毎公演同じ席に座ってるのはメンバーから見てもデジャブみたいで気持ち悪かった、って言ってたのがおもしろかったんですが。

 

と、10月1日の昼まで振り返ったんですが、グラフは9月中まで件数にしてます。

 

2023年の現場数集計 

 

公演       :55

コンサート    :44

イベント(有料) :9

イベント(無料) :4

舞台       :1

握手会      :19

 

合計       :132

 

 

 

グループごとの参加数

(複数グループ参加のイベントはそれぞれにカウント。

 海外グループはグラフ集計外)

 

AKB48  :23

SKE48  :46

NMB48  :22

HKT48  :13

NGT48  :13

STU48  :23

BNK48/CGM48:1

 

 

2023年8月の記録

いまさらになってついにコロナにかかったり、お盆に台風が来て行くつもりの現場がいくつかなくなったりして、9日間のお盆休みもありつつ現場数は控えめ。48グループ現場があってもあえて行かないという選択を受け入れられるようになっているし、遠征するより家でダラダラするほうが贅沢なんじゃないかという気すらしてしまってます。48グループの現場行けたら全部行く依存症のリハビリが始まったような気もします。ここから現場数は減っていくのか何事もなくまた全国を飛び回るのか、というドキュメントもこのブログに記録していくことになるんだろうと思います。

 

8/5(土)NGT48サマーコンサート2023 @ 新潟県民会館 大ホール

清司麗菜中井りか西潟茉莉奈本間日陽・佐藤海里・藤崎未夢・大塚七海・小越春花・川越紗彩・曽我部優芽・古澤愛・真下華穂・三村妃乃・新井りりの・磯部瑠紅・喜多花恵・北村優羽・木本優菜・水津菜月・杉本萌・鈴木凛々花・長谷朱桃・南川遥香

中井りか卒業コンサートを控えた昼公演ですが、今のNGT48とこれからのNGT48をしっかり詰め込んだコンサートだなという感じでした。本編最後の曲前という若干意表をつくタイミングで研究生の昇格発表があったんですが、昇格できなった研究生どうし隣り合って祝ってたり、端で一人で耐えてたり、それぞれのリアクションにも注目してしまいました。

 

8/5(土)中井りか卒業コンサート〜推し変禁止は絶対命令〜 @ 新潟県民会館 大ホール

清司麗菜中井りか奈良未遥西潟茉莉奈本間日陽・佐藤海里・藤崎未夢・大塚七海・小越春花・川越紗彩・曽我部優芽・古澤愛・真下華穂・三村妃乃・新井りりの・磯部瑠紅・喜多花恵・北村優羽・木本優菜・水津菜月・杉本萌・鈴木凛々花・長谷朱桃・南川遥香

OG:加藤美南高倉萌香日下部愛菜小熊倫実・角ゆりあ・太野彩香・高橋真生・西村菜那子・水澤彩佳・大滝友梨亜・中村歩加山田野絵・佐藤杏樹

中井りかさん肝いりの卒業公演で全メンバーが中井りかさんとユニットできる構成が素敵。OGも大量に登場して感動よりも驚きで泣いてしまったりで。アンコール1曲目のオーディションで歌ったという「君は僕だ」が今聞いても中井りかさんの人となりを表してて腑に落ちたりで。

 

8/6(日)AKB48 大衣装展~オサレカンパニーの世界~ @ 大丸東京店11階催事場

2023年7月27日(木)~8月8日(火)の会期で開催していたイベント。基本的には展示会なのでメンバーの出演はないのですが、有料のイベントなのでこういうのも現場としてカウントしていきます。自分は日時指定券を押さえていたんですが、当日入場だと200分待ちとかだったらしく大盛況。普段の48現場と客層が違いすぎ(若い女性とカップルが大半)でごった返していてキモヲタは肩身が狭いし、飾ってあるのがあまりにも過去の栄光過ぎて今見るとクラクラしてしてしまって、卒業ドレス図鑑を買って早めに退散してしまいました。

で、応募用紙を書いているときに隣のヲタクが「メンバー来た」と言っていたので見に行ったら、この日のTIF終わりっぽい柏木由紀さん・茂木忍さん・大盛真歩さんがしのぶさんとまつさんに連れられて来場するのとエンカウントしたりで、その前後も現役メンバーやOGがひっきりなしに来る感じでもありました。

 

8/6(日)AKB48 17研究所! Presents 17期研究生 単独LIVE〜嬉しすぎて歯が抜けそうです!〜 @ KT Zepp Yokohama

太田有紀・小濱心音・佐藤綺星・橋本恵理子・畠山希美・平田侑希・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・山﨑空

もう17期生のいいところがとにかく全部出たコンサートで楽しすぎて歯が抜けました。本人たちも全力でコンサートを楽しんでいて、大量のサインボールを客席に投げ込むんですが、ステージ前の割高チケットエリアには一切投げ込まずひたすら遠くに遠くに投げてたのとか、楽しさ爆発していた。17期生は個性派が集まっていてみんなかわいいしAKB48の未来は明るい。知らんけど。

 

8/13(日)SKE48 SUMMER Tour 2023 昼公演 @ Zepp Namba(OSAKA)
8/13(日)SKE48 SUMMER Tour 2023 夜公演 @ Zepp Namba(OSAKA)

北川愛乃・坂本真凛・竹内ななみ・仲村和泉・松本慈子・青木莉樺・入内嶋涼・太田彩夏・川嶋美晴・西井美桜・井田玲音名鎌田菜月・倉島杏実・斉藤真木子・末永桜花・髙畑結希・篠原京香・森本くるみ

今年のSKEのサマーツアーは去年までのチームごとセットリストで回る構成と違って、同じセトリでメンバー変えて全国回ってるみたいでした。出演メンバー18人分のソロ歌唱メドレーが30分以上続いて、さらに昼夜同じセットリスト・メンバーなの、さすがにお茶を濁された感ありましたね。開演前からステージ上に鎮座していた安っぽい書き割りの裏には電飾が仕込まれてて開演前の印象ほどは酷い演出ではなかったんですが前年までのLEDモニタ演出には劣る感じで、謎のトイレットペーパー演出もびっくりはしたけど絶妙に嬉しくなかったりで。普通にサインボール投げるとかでよかったのでは。

 

8/17(木)STU48 課外活動「勝手に!四国観光大使×MiKER!」公演 @ 広島クラブクアトロ

勝手に!四国観光大使:川又あん奈・谷口茉妃菜・中村舞・兵頭葵・福田朱里・立仙百佳
MiKER!:沖侑果・尾崎世里花・甲斐心愛・工藤理子・信濃宙花・諸葛望愛
研究生:岡田あずみ・岡村梨央・久留島優果・諸葛望愛

前日のCharming TripとSTUDIOの公演もチケット取ってたんですが、台風の後の大雨で新幹線が止まって関東にいるメンバーが帰ってこれずに延期に。四国もMiKER!も衣装のチョイスがこれまでと違ったり、この回のMiKER!のセットリストは信濃宙花さんが考えたらしかったり、普段と違ったらしいんです。課外活動公演は平日にしかやらないっぽいのでこういうタイミングでしか来れないんですが、対バン形式は盛りだくさんで満足感高いですね。

 

8/19(土)SKE48 Team E『声出していこーぜ!!!』発売記念 個別トーク会 @ HMV栄 イベントスペース

HMVのイベントスペースにメンバーが各部1人ずつ出てきて机とビニールシート挟んでお話会。アルバム1枚で1回だったので時間は20秒程度はあった気がします。この日は1部の末永桜花さんに行ってみたんですが「せっかくCD買うんならおーちゃんと話したくて」「何話したいんですか?」「いや、近くで見たかっただけですよ」「どうですか?」「めっちゃかわいいですね」みたいな浅瀬で楽しむ感じで十分楽しかったです。

 

8/23(水)STU48 全国ツアー2023 @ 名古屋ダイアモンドホール

石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・沖侑果・尾崎世里花・甲斐心愛・川又あん奈・川又優菜・小島愛子・高雄さやか・瀧野由美子・中村舞・福田朱里・吉田彩良・立仙百佳

8/24(木)STU48 全国ツアー2023 @ 名古屋ダイアモンドホール

石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・内海里音・沖侑果・尾崎世里花・甲斐心愛・川又あん奈・小島愛子・高雄さやか・瀧野由美子・中村舞・福田朱里・吉田彩良・立仙百佳

STU48全国ツアーは神戸の2日目を見てたんですが、それとほぼ同じセットリストで違うメンバー。最新シングルの選抜メンバーをベースに23日は川又優菜さん、24日は内海里音さんが参加。姉妹グループの本拠地をめぐるツアーなのでSKE48楽曲コーナーもあって「パレオはエメラルド」と「ごめんね、SUMMER」を披露。ライブハウス仕様でセットもモニターもなく真っ平らなステージをそのまま使ってたんですが、劇場公演みたいなセットリストなので、なるほどそれでも成立するんだなと。整理番号は1日目が45番で上手2列目、2日目が60番で下手3列目で見れたんですが、とにかく選抜は強い。あと、甲斐心愛さんがデビュー当時みたいなボーイッシュ子どもに戻っていた気がしたのが印象的でした。

 

8/27(日)SKE48 Team E『声出していこーぜ!!!』発売記念 個別トーク会 @ HMV栄 イベントスペース

この日は池田楓さんのトーク会参加券を持ってたんですがこれまで特に握手会とか行ったこともなく、とりあえず当たり障りない感じで話そうと思ってたら、こちらのいつも着ているTシャツを見るなり「わ、変態きた」「握手会も来てくださいね。変態でも大丈夫なんで」の応酬で、背後の時間を計っている女性スタッフが吹き出す声が聞こえたんですが、あれは大丈夫だったんでしょうか。

 

8/28(月)SKE48 チームS「愛を君に、愛を僕に」公演 @ SKE48劇場

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子・大村杏

週末自宅でゆっくりしたあとの月曜日恒例の、トレードでとった劇場公演。愛を君に、愛を僕に公演はしばらく見てなかったんですが未だにフレッシュに楽しいですね。アンコールのMCコーナーで先輩後輩交代ゲームがあったんですが、一番の先輩になった大村杏さんが、後輩になった先輩の悩みにズバズバ答えたり、態度の悪い竹内ななみさんを鯖折りで粛清したりしてて最高でした。

 

2023年の現場数集計 

グラフで見ると減ったように見えるんですが、それまでが多すぎて普通に戻っただけじゃないかと思います。

 

公演       :48

コンサート    :36

イベント(有料) :9

イベント(無料) :2

舞台       :1

握手会      :19

 

合計       :115

 

 

グループごとの参加数


(複数グループ参加のイベントはそれぞれにカウント。

 海外グループはグラフ集計外)

 

できれば毎月6グループ、せめて5グループは見ようと思ってたんですが、今月はNMB48HKT48が見れませんでした。という戦いからは足を洗う時期なのかもしれません。

 

AKB48  :23

SKE48  :39

NMB48  :18

HKT48  :11

NGT48  :11

STU48  :21

BNK48/CGM48:1

 

 

2023年7月の記録

「全48グループを見ているオタクはもう存在しない説」が唱えられる世の中ですが、それでもできるだけ全48グループを現場で見るようにしている側の人間として、しっかり記録に残さないといけないという謎の使命感に駆られてしっかりめにレポを書いたらブログがやたら長くなってしまいました。長期連休がないのに17現場ってのもこれまでの傾向からしたらちょっとどうかしていて、1ヶ月分まとめてブログに書くのもちょっと限界になってきたのかもしれません。

 

7/1(土)NMB48 TeamBII「なんば笑顔開花宣言」公演 夜公演 @ NMB48劇場

瓶野神音・佐月愛果・隅野和奏・龍本弥生・田中雪乃・芳野心咲・池帆乃香・黒島咲花・坂本理紗・松本海日菜

直近で昇格したメンバーもいて正規メンバーが過半数で4480円の公演。この日は隅野和奏センター、その両サイドを瓶野神音・佐月愛果の3トップ体制。3列目の真ん中あたりって本来いい座席なはずなんですが、この公演ってシングル・カップリング曲多めでセンターポジションが固定されがちで、前の方の真ん中に座ってしまうと視界はずっとその3人なのがなんだかなという感じ。この日が初見の黒島咲花さんのおぼつかないながら頑張ってる姿なんかも見どころではあったんですが物足りなさが。他の公演とも違ってセリもLEDも使わない控えめ演出だし、組閣で終わるんだろうけど今からでも改善の余地はあるんだけどな、ともうずっともやもやしっぱなしですね。

 

7/2(日)STU48 研究生 夏の瀬戸内ツアー2023 1部 @ club GRINDHOUSE
7/2(日)STU48 研究生 夏の瀬戸内ツアー2023 2部 @ club GRINDHOUSE

岡田あずみ・岡村梨央・岩﨑春望・梶原未羽・北澤苺・長谷川乃彩・森末妃奈

研究生で瀬戸内7県のライブハウスを巡るツアーの初日の徳島公演。会場のclub GRINDHOUSEはオールスタンディングでギューギューに詰めて150人の小さなライブハウスで、そこにギューギューに詰め込まれるヲタク。コロナ禍のディスタンスに慣れた客はそう詰めるもんでもなく開演前に「もうちょっと前に詰めてください。肩が当たるぐらいの」とか「後方の方、1歩じゃ無理だったので3歩詰めてください。本番前で申し訳ありませんが、皆さんの本気を見せてください」とかスタッフが必死にアナウンスするような感じで後ろの方は見えたもんじゃないみたいな48っぽくない過酷現場。昼公演のラストでおじさんが熱中症だか脱水だかでぶっ倒れたりもしていました。

ライブ自体は本編7曲にちょっとした企画コーナー、アンコール3曲で70分ちょいのコンパクトな構成。慣れないキャパでの慣れない単独ツアーの初日なのはみんな同じだと思うんですが、ほとんどステージ経験がない3期生を引っ張っぱる2.5期生はASH仕込みの頼もしさを感じました。客が倒れるトラブルの際も、配信も気にしてできるだけ平穏にトークで繋いだり、その後の夜公演では水分補給を促したりも2.5期生は流石だなと。

この公演はライブの内容自体はあっさりしてるんですが、少し長めのお見送りが設定されていて、実質1人5秒ぐらい、いわゆる全国握手会ぐらいは全メンバーと話せるというのも魅力だったりで。この日は昼夜で入ったのでそれだけで軽く認知みたいなのもあるという。アー写ではピンときてなくて、生でステージを見たら思ったより可愛くて、近くで対面したら超かわいい!応援します!ってなるの、48Gの基本に立ち返った感じで最高な体験でした。

 

7/7(金)空の青さに理由(わけ)はない Live 2023 @ 名古屋ボトムライン

青木莉樺・水野愛理

チームKII「時間がない」公演でユニット曲「空の青さに理由(わけ)はない」を担当する2人によるライブ。青木莉樺さんがギター伴奏を担当するユニットなのでおそらくそういうライブなんだろうけど、実際の内容は開演まで明かされないライブだったようです。と、よく知らないまま参加しているのは、当初チケットを取り逃して行く気がなかったところで、直前にトレードで奇跡的に取れてしまったからだったりします。

会場のボトムラインには椅子が並んだ状態で着席での鑑賞とのこと。開場から遅れていて20分ほど遅れて開演。いつものovertureもなく2人がステージ上に登場して青木莉樺さんのギター伴奏のみで始まった1曲目はまさかの初恋サイダーBuono!)。あまりのことに一瞬何が起こったのかわからないまま楽曲は1コーラスで終了。SKE48以外の楽曲も含めお互いがセレクトしたであろう楽曲が水野愛理さん歌唱、青木莉樺さんギター伴奏・歌で披露される構成でした。

水野愛理さんといえば饒舌なMCのイメージだったんですが、この日はとにかく緊張していたようで、MC中にしきりに飴を舐めたり歌のロングトーンの箇所でその場でくるっと回ったり、終始落ち着かない様子だったのが印象的。途中スマホ撮影タイムがあったり、MCで間が持たないと踏んだのかなぜか始まったビンゴ大会もあったりで、本人たちいわく「交わることのなかった2人のファン」が集まったとは思えないほどアットホームな印象のイベントでした。水野愛理さんの歌声は魅力的だし、青木莉樺さんのギター演奏も落ち着いて安定していたし、このユニットライブが続いていけばきっと素敵なユニットになるだろうな、と思いました。

 

7/8(土)SKE48 チームE「SKE48ファン合同稽古」 @ オアシス21緑の大地

相川暖花・池田楓・井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香・倉島杏実・斉藤真木子佐藤佳穂・末永桜花・菅原茉椰・鈴木恋奈・髙畑結希・谷真理佳福士奈央・澤田奏音・林美澪

株式会社GOがSKE48の各チームの新公演の広告を担当していたらしいんですが、こちらはその一環のチームKIIもやっていたオアシス21での公開練習。YouTube中継があったりテレビの取材が入る前提のイベントだったりはするんですが、実際は開演の随分前から熱心なヲタの人垣ができていて、前回と同じく当日通りがかった人はギリギリSKEがなにかやってると気づく程度のイベントだったりはします。

今回はファン合同稽古と称して、メンバーのダンスレッスンもありつつ、ファンのコールも練習する狙いがあったようで、特設ボードの歌詞にその場でコールを決めてメンバーが書き込んでいく演出もあったりで。無料で一足先に新曲のパフォーマンスを見れるのはファンとしてはちょっと得した感じではあるんですが、広告効果としてはとしては果たして、とは思わなくもなかったりで。

前回の反省も活かして、メンバーの入待ち出待ちだけ楽しんだ感じでした。

 

7/8(土)SKE48 チームKII「時間がない」公演 @ SKE48劇場

青木詩織・青木莉樺・伊藤実希・入内嶋涼・江籠裕奈・太田彩夏・岡本彩夏・北野瑠華鈴木愛菜・中野愛理・西井美桜・日高優月・藤本冬香・水野愛理・篠原京香

普通に応募して普通に当選したのでトレードで拾うよりは良い席でした。直前に川嶋美晴さんが休演になってしまって15人公演になってしまったのは残念だったんですが、ユニット曲の瞳の中にアップルに鈴木愛菜さんがスクランブル出演したのはアガった。時間がない公演もなんだかんだで何度か入っていますがまだまだフレッシュに良い公演として楽しめるなと。

 

7/9(日)STU48 研究生 夏の瀬戸内ツアー2023 1部 @ CRAZYMAMA KINGDOM

久留島優果・諸葛望愛・石原侑奈・梶原未羽・壁島結華・清水りさ子・森末妃奈

先週ぶりのSTU48研究生ツアー、この日は岡山。瀬戸内7県のうち全員出演の広島を除く6県は7~8人編成で、2.5期生は4県、3期生は2県出演というシフトのようです。徳島の開場よりはかなり広くて前方は椅子が並んでいる状態。自分は整理番号が悪くてPAブースの更に後方の立見席で見ることになったんですが、いい感じに段になっていたので距離はあるものの視界は悪くない感じ。

終演後のお話会がメインみたいなイベントでもあるんですが、先週もいたメンバーからは早速「徳島もいた!」なんて声をかけられちゃったりで、まんまと楽しくなってしまうやつでした。

 

7/14(金)SKE48 COLORZ SHOW 2023 powered by SHEIN @ Zepp Nagoya

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子

昨年も開催されたクレイ勇輝さん率いるバンドOCEANSが全国を巡ってAKB48グループとかそれ以外のミュージシャンとコラボするツアー(powered by SHEIN)。名古屋公演のSKE48チームSをメインアーティストに据えた回に行ってきました。

直前に席種がスタンディングから全自由に変更になったあたりからも察せてたんですが、昨年に比べて集客はかなり少なめ。開場には椅子が並べられていて2階席もあわせて400人ぐらいの動員だった気がします。開場遅れなんかもあって、全体的な仕切りの悪さにあってどうにも嫌な予感がしてしまう感じ。

ライブの冒頭は昨年と同じOCEANSの演奏でのライブ始まり、いきなり伝家の宝刀のキマグレンのLIFEを披露。その後のSKE48チームSのコーナーはオリジナル音源を用いたライブで9曲。もしかして今年は生演奏控えめでお茶を濁されてしまうのかと嫌な予感がしたんですが、そこから怒涛の生演奏タイム。SKE48名義の楽曲も昨年より多めに生演奏が用意されていて、ゲストのTEAM SHACHIさんの持ち歌も生演奏で2曲披露。最後は定番の夏曲・ヒット曲怒涛の25分生演奏メドレーでこの日はランウェイで参加のBOYS AND MENさんたちも入り乱れて夜もヒッパレ状態に。結果昨年よりも中身が詰まってて楽しかったです。

通常チケットで後方座席だったんですがちょうどランウェイの先端ぐらいに座れたんですが、昨年は妙に低くてよく見えなかったランウェイもちゃんと高くなっていて見やすい感じ。SKE48メンバーもランウェイを歩いたりしてたんですが、それよりボイメンさんのサービス精神と自分の周りに若干いたボイメンファンの女性の盛り上がりを見てるのが楽しかったりもしました。

 

7/15(土)NMB48 NEXT GENERATION 789 LIVE @ Zepp Osaka Bayside

浅尾桃香・瓶野神音・黒田楓和・佐月愛果・隅野和奏・早川夢菜・平山真衣・眞鍋杏樹・芳野心咲・和田海佑・李始燕

池帆乃香・黒島咲花・坂下真心・坂田心咲・坂本理紗・桜田彩叶・龍本弥生・田中雪乃・福野杏実・松岡さくら・松野美桜・松本海日菜

青原優花・青原和花・池田典愛・板垣心和・衣笠彩実・阪本玲央・渋谷紗雪・田中美空・西由真・西島梨央・西田帆花・二瓶愛美・芳賀礼・舟橋礼菜・古川雪乃・宮本杏海・吉見純音

前日のグループコンサート含めZepp3公演、昨年よりチケットの価格は上がって椅子はなくなってオールスタンディングになってヲタに忌避されてチケット売れてなくて当日券も出ている、みたいな話だったんですが、ガラガラなんてことはなく、オールスタンディングで普通に不快なぐらいの客入りでしたね。

で、開演してすぐに気づくのはステージ上の模様を映すモニターがないこと。開演前とか暗転時に動画を流すプロジェクター式のスクリーンはあるんだけど、本編中はステージの照明に負けて使い物にならないセッティングのようで。最近の48Gの同規模以上のコンサートなら普通ステージにLEDモニターがあって、配信のあるライブならその映像出すのが普通なんですけど。あとステージのセットもちょっとした段差があるくらいでいわゆる二階建てのセットとかではなく遠くの席からは見づらい感じ。

Zeppの1階の後方から見ていたので、全く知らないわけではないけどまだちょっと個別認識が怪しい9期生とかはよく分からなくて、ユニットとかも誰かわからないままのがあったりして。夜の卒コンのついでに入っている人もいただろうし、モニターに配信映像映して名前テロップ出すぐらいのことだけでもすれば新人のプレゼンにもなったのに。全体としてのパフォーマンスはすごく気合が入っているのが伝わってきたし、ユニットも良さげなんだけど、いかんせんよく見えないんですよね。

あと、この日のアンコールはライブのプロデュースを務めた加藤夕夏さん(と金子支配人)がPA席から発動して配信にはしっかり映ってたらしいんですが、会場にいる人間にはイキった女ヲタがアンコールを発動したみたいになっていて、おっさんヲタが被せて潰そうとしていたのもモニターがなかったからだし、なんかほんとに残念だなと。

 

7/15(土)加藤夕夏卒業コンサート~うーかにうかれっぱなし~ @ Zepp Osaka Bayside

石田優美・泉綾乃・加藤夕夏・黒田楓和・小嶋花梨・坂田心咲・貞野遥香渋谷凪咲・新澤菜央・平山真衣・山本望叶・和田海佑

浅尾桃香・李始燕・安部若菜・鵜野みずき川上千尋・塩月希依音・上西怜・出口結菜・原かれん・堀詩音・前田令子・眞鍋杏樹・水田詩織

瓶野神音・坂下真心・桜田彩叶・佐月愛果・隅野和奏・龍本弥生・田中雪乃・早川夢菜・芳野心咲・池帆乃香・黒島咲花・坂本理紗・福野杏実・松岡さくら・松野美桜・松本海日菜

青原優花・青原和花・池田典愛・板垣心和・衣笠彩実・阪本玲央・渋谷紗雪・田中美空・西由真・西島梨央・西田帆花・二瓶愛美・芳賀礼・舟橋礼菜・古川雪乃・宮本杏海・吉見純音

OG:赤澤萌乃石塚朱莉井尻晏菜植田碧麗梅原真子太田夢莉上枝恵美加日下このみ久代梨奈黒川葉月河野早紀室加奈子薮下柊山内つばさ

ということで、夜公演は昼公演より更にパンパン。例によってオールスタンディング慣れしてないヲタクが詰めないからあとの方の人が入れないみたいな結構しんどい状態でした。ステージやモニターのセッティングはもちろん昼のままなので更によく見えない感じ。

とはいえ、最後の3期生の卒業コンサートはそれなりにエモく、1曲目の嘆きのフィギュアで3期生の会いたかった公演がフラッシュバック。そこから歴史をなぞるセットリスト。3期生のOGが多数登場してのアーモンドクロワッサン計画はOGそれぞれの人生も重なってエモ。あと、個人的には10年前ぐらいに3期生を推していたものの他のアイドルに流れてしまったヲタクとも再会できて連番で入ったのも「騙されたと思って食べてみて計画」の完結を感じさせる出来事でした。

あとついでに、ものすごくどうでもいいのですがこの日のZeppは普通にドリンクチケットでお酒が買えたんですよね。48Gの公演は飲酒禁止がデフォでドリンクバーもソフトドリンクオンリーが定番なんですがこれはどういう風の吹き回しなんでしょうか?

 

7/16(日)AKB48研究生「ただいま 恋愛中」公演 昼公演 @ AKB48劇場

秋山由奈・新井彩永・工藤華純・久保姫菜乃・迫由芽実・成田香姫奈・八木愛月・山口結愛

18期生全員出演公演。この公演が2回目とのことでパフォーマンスのおぼつかなさや初々しさもあるんですが、2回目にしてはみんなしっかりしている。あとやっぱりルックスがめちゃくちゃ整ってるんですよね。これからのAKB48が目指す先はこっちなのかなという気がしました。あと公演で見て18期生を更によくわかってOUT OF 48がちょっと興味深く見れるようになったりで。オーディションとしても番組としてはずっとイマイチなんですけどね。

 

7/16(日)麗和落語~二〇二三夏の陣~ @ 武蔵野芸能劇場

安藤千伽奈、髙橋彩香(AKB48)、神志那結衣、宮ノ尾美友(ASSH

せっかく東京に行ったんだから何かしら48G関連の現場がないか探した結果見つけた現場。髙橋彩香さんは卒業発表済みですがまだ現役メンバーだからOK、という謎の縛りを律儀に守る意味もよく分からなくなってるんですが。AKB48メンバーとか48グループOGとかその他にもアイドルや女優のみなさんが新作落語を披露するイベント。新作落語の作者は23という作家の方らしいんですが「2018年に芸人を引退」というあたりでピンとくるところはあったりで。

で、実際見た感想は結構な無茶振りの新作落語にチャレンジする緊張感を共有するところまで含めた舞台だったりするんだなと。程よい緊張感もありつつ思ったより楽しめました。トップバッターの安藤千伽奈さんは泥棒ネタで作家のことが一瞬頭をよぎったり。2人目の髙橋彩香さんの淀みない語り口と緩急が群を抜いて達者でした。3人目の神志那結衣さんはとにかく美しかったです。そのあとの2人落語は実質会話劇だなと。

 

7/22(土)NMB48「なんばらえてぃー」公演 @ NMB48劇場

坂田心咲・桜田彩叶・塩月希依音・新澤菜央・隅野和奏・出口結菜・平山真衣・前田令子・青原和花・西田帆花

なんばらちゃん:田中美空・西由真

やっているのは知っていたものの見たことなかったし1回ぐらい見ておくかと入ってみた「なんばらえてぃー」公演。何も期待してかなかったけど他の寄せ集め公演よりは楽しめました。セットリストに好みの曲が多かったのと、NとMのメンバーが久しぶりに見れた新鮮み。日替わりバラエティーコーナーの平山真衣さん仕切りの2番の歌詞当てクイズもうまくいってたし、噂には聞いていた「けいとがボケました」も異常なほど客席が沸いてシンプルに楽しかったです。

 

 

7/24(月)NMB48「手をつなぎながら」公演 @ SKE48劇場

赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・大谷悠妃・竹内ななみ・岡本彩夏・藤本冬香・井田玲音名・倉島杏実・鈴木恋奈・大村杏・篠原京香

久しぶりに現場のない日曜日をゆったり過ごしたらなんとなく物足りなくてムズムズして公式のトレードの最終抽選に滑り込んだら当たってしまいました。全チーム新公演が始まったあともなお続くので手をつな公演は劇場を支えるメンバーたちによる安定の楽しさ。手つな公演も16人になってもいいような気もするんですが、16人で組めないからやる公演なのかもという気もしたりで。

 

7/29(土)NGT48 9thシングル「あのさ、いや別に・・・」<オフライン(会場)個別おしゃべり会> @ TRC 東京流通センター Fホール

1500円ぐらいのCDで1枚15秒話せるのはそのままで、メンバーとの間のビニールシートは廃止されていて、客側はマスク着用でそれなりの距離を取ってのおしゃべり会。

いつも行っているメンバーに挨拶しつつもそれ以外にも数枚取ってたりで。中井りかさん卒業前最後のイベントということで1枚とってたんですが、機嫌が良さそうというより最後だから勤めて良い子として振る舞っていた印象で、素直に感謝を伝えさせていただきました。あと、なんとなく取った小越春花さんは現役バリバリの釣り対応をいただいたり。なんとなく気になってしまって前作も1枚だけ行っていた喜多花恵さんは、見たことのあるヲタクの名前を必死で覚えていたんであろう感じで、こっちは一切名乗ってないのに必死で名前を思い出そうとしていて会話が成立していなかったのがめちゃくちゃ愛おしかったです。今後は接触イベントはこんな感じに軽率に参加していければと思ってます。

 

7/30(日)STU48 全国ツアー2023【一部】 @ AiiA 2.5 Theater Kobe
7/30(日)STU48 全国ツアー2023【二部】 @ AiiA 2.5 Theater Kobe

池田裕楽・今村美月・内海里音・工藤理子・迫姫華・信濃宙花・鈴木彩夏・谷口茉妃菜・原田清花・兵頭葵・福田朱里・峯吉愛梨沙・宗雪里香・森下舞羽・渡辺菜月

前日は同会場でSTU48の選抜メンバーによる16人体制の公演で、このあとの地方公演も選抜メンバーで回る予定なんですが、この日限定で非選抜メンバー中心の16人体制の公演ということでむしろレアなんで見に行ってきました。清水紗良さんがコロナ感染で休演となってしまい15人体制にはなってしまったのが残念。

普段は演劇をやっているであろうキャパ800席ぐらいの会場でどの席からも見やすかったんですが、さらに2階建てのセットがあったりLEDモニターに名前テロップも歌詞テロップも完備のちゃんとした演出のライブでした。

セットリストは前半からユニットまでは劇場公演でやってる花は誰のもの?公演みたいな感じでユニットシャッフルぐらいしか新鮮味はなかったんですが、後半の夏曲コーナーではガールズルールなんかもやってライブ感があったりで。アンコールの1曲目、一部は「花は誰のもの?」二部は「暗闇」だったんですが、大サビ前にバックトラックがピアノオンリーなってエモい展開になる特別アレンジも良かったし、「永遠より続くように」でまくってからの「瀬戸内の声」で締まる構成は、全体的にしみじみ良いライブだったな、という感じでした。

非選抜中心のメンバーは選抜メンバー以上に個性が強いメンバーばかりで、このメンバーでしか出ない味があるなと。歌唱パートが回ってくる中で一人異常に巧すぎる池田裕楽さんとか、MCコーナーで打てど響かない2期生を必死で仕切る信濃宙花さんなんかも、STUのB面の定番みたいな感じがあります。よく考えたらこんなに露骨に非選抜メンバーを固めて公演とかライブするのって、乃木坂で言うところのアンダーライブみたいなことなのかもしれないけど、48Gだとここだけだよなと。

 

 

2023年の現場数集計
 

公演       :46

コンサート    :29

イベント(有料) :8

イベント(無料) :2

舞台       :1

握手会      :17

 

合計       :103

 

 

 

 

グループごとの参加数。
(複数グループ参加のイベントはそれぞれにカウント。

 海外グループはグラフ集計外)

 

AKB48  :21

SKE48  :34

NMB48  :18

HKT48  :11

NGT48  :9

STU48  :18

BNK48/CGM48:1

 

2023年6月の記録

インターネットも信じられない今の時代、信じられるのは現場だけ。とそれっぽいことを嘯きながら、相も変わらず雑多な48グループ現場をただ巡り、片隅で見守るおじさん。

 

6/1(木)末永桜花ソロライブ2023~末永桜花はカワイイだけじゃない~ @ ダイアモンドホール

コロナ前にTDCホールのソロコンはあったものの、ZEST体制での末永桜花ソロライブは初で、やりたいことを詰め込んだ盛り沢山な内容。新衣装あり、映像演出もあり、ステージ両隣のモニターに開演前から末永桜花さんの心拍数が表示され続ける演出も新鮮で面白かったです。整理番号もよくオールスタンディングの上手端の2列目で見ることができて、次期センター様の全力アイドル姿を バチバチに浴びることができました。

最近SKE48が劇場外でのソロやユニットライブを連発して、内容もやっつけでなくけっこう充実しているのは、グッズをたっぷり作って、イベント開催記念のネットくじなんかやるからで、ヲタクが幸せにお金を使える仕組みとしてよくできているな、と感心したりで。どうにか生かさず殺さず続いてほしい。

 

6/3(土)「NGT48劇場リバイバル」公演 昼公演 @ NGT48劇場

清司麗菜中井りか西潟茉莉奈本間日陽・藤崎未夢・大塚七海・川越紗彩・真下華穂・三村妃乃・水津菜月

声出し解禁後のNGT48劇場に初めて入りました。しばらく外仕事で休演していた清司麗菜さんも声出し解禁後初の公演とのことでした。休養中の奈良未遥さんを除き久々に1期生が集合した公演だったらしく、中井りかさんのいるMCなんかもこれぞNGT48って感じで楽しかったですね。劇場公演で中井りかさん見るのもこれが最後だったんでしょうか。NGT48劇場は声出し禁止時の手拍子の音量もすごかったんですが、コールの勢いもすごいな、という印象。

座席は久しぶりに立見最前ど真ん中で、悪目立ちしつつ見晴らしは最高でした。

 

6/4(日)NGT48 3期研究生「PARTYが始まるよ」公演 昼公演 @ NGT48劇場
6/4(日)NGT48 3期研究生「PARTYが始まるよ」公演 夜公演 @ NGT48劇場

磯部瑠紅・喜多花恵・北村優羽・木本優菜・水津菜月・鈴木凛々花・長谷朱桃・南川遥香

NGT48劇場めったに行けないし研究生公演もあんまり見てないし、ということで昼夜両方入ってみました。

昼公演は柱の陰の席だったんですが、開演前の3期研究生ミニ劇場(メンバーが1人出てきて話すコーナー)の前にスタッフが来て「こちらの座席からは見えないので通路に出ていただいて構いません」とアナウンス。開演前とはいえ通路に立ってステージ見るのってありなんでしょうか、じゃあ本編も空席になっている立ち見後方に行きたいんですが、という気持ちに。夜公演はセンターブロックの座席でまあステージは見えたんですが、そもそも柱の陰の座席は空席でした。日曜の夜公演でそうなんだ。

NGT研究生のPARTY公演は換気休憩ありの二部構成で普通のPARTY公演よりMCが多いんですが、ゲームをするわけでもなく1公演でテーマMCを4本とかやってて、仕切りも完全に持ち回りで、やたらMCを鍛えにかかっていることが気付きでした。衣装着替える暇があったらMCしてえ、という感じ。で、みんなちょっとズレてて絶妙に噛み合わない感じのMCが面白くてクセになる感じなんですが、そういえばここの運営の社長は元芸人で3期生のオーディションにも関わっているはずで、もしかしたら面白さ重視で選んでて、その流れでおしゃべりを鍛えているのかもしれないと気づいて目からウロコ。

 

6/10(土)HKT48 16thシングル「君はもっとできる」 劇場盤イベント 会場でおしゃべり会 @ パシフィコ横浜

HKT48の会場でおしゃべり会。前回との運営の差分は、メンバーとファンの間のビニールシートが廃止されていたところ。あと、柵に目隠しシートもなかったのでメンバーの全身が見えるのが新鮮な感覚でした。

当日、会場で劇場盤を買って参加できるサプライズレーンにも参加してみました。メンバー3人と対面して同時に話す形式だったんですが、自分の参加した部は坂本愛玲菜さん・大内梨果さん・松本羽麗さんの3名。不思議な取り合わせでした。

 

6/10(土)ぽぷフェス ~2023夏~ @豊洲PIT 

秋山由奈・迫由芽実・新井彩永・山口結愛・八木愛月・成田香姫奈・久保姫菜乃

18期生初の外部イベントということで参加してみました。直前になって工藤華純さんが体調不良で休演となり、7名での出演。

14時開始のイベントに16時頃に到着したんですが、椅子で埋め尽くされた豊洲PIT(Zeppよりもちょっと広いキャパ)にざっと80人ほどの集客。8000円のS席(前4列)に40人ほど。その後ろの4000円のA席にも40人ほど。A席の最前の5列目は埋まっていたので全体で6列目に着席。去年の夏の同イベントは平日の開催でAKB48 17期研究生だけでなく=LOVEやOCHA NORMAをはじめかなり強めのラインナップで前売りでチケット完売していたようですが、今回は土曜日開催でアイドルを集められずに直前になって埋めたアイドルも含め昨年よりかなり見劣りするラインナップになった結果が痛々しすぎる。撮影可能のアイドルがいたのでA席の一番うしろから撮ってみたんですがこんな感じです。A席も10数列しか設定されておらず、フロアの後方半分は「関係者席」と言う名の空席となっておりました。

失礼ながらほぼ知らないアイドルのみなさんをぼんやり眺め続けて19:15からのトリの出番でAKB48 18期研究生が登場。その頃には観客も140人程度には増えていました(ちゃんと数えた)。ルックスの整い具合とパフォーマンスの完成度は噂に違わず素晴らしくて、30分で8曲のしっかりしたパフォーマンスをガラガラの座席でメンバーのゼロズレにも移動し放題で楽しめて最高でした。ただ新人の初外イベを見に来たヲタクが他所のヲタクを合わせて140人ってのは、杜撰なイベントとはいえいくらなんでも少ないよな、という感じで。そんな中、最年少の山口結愛さんがイベントの感想として「すごい沢山の方の前で踊れて幸せでした」って書いてたのがツボでした 

 

6/11(日)SKE48 31stシングル「好きになっちゃった」(劇場盤)現地でトーク会・握手会 @ AICHI SKY EXPO

SKE48でも握手会が復活したとのことで、思いついたメンバーを適当に取って2部から9部までたっぷり楽しんできました。NMB48の握手会はファン側が使い捨てのビニール手袋をつける運用でしたが、SKE48の握手会がメンバーが政治家が選挙のときにつけてるような白い布手袋をつけて握手する運用。

11期研究生の大村杏さんがセーラー服っていう剛速球ストレートで攻めてきたかと思えば、篠原京香さんがお腹が出たチャイナドレス風メイド服というもの凄い変化球できてて楽しい。1日の最後に新センターの末永桜花さんの券を1枚取っていたんですが「センターになる気がして握手券取ってたのかもしれません!」とか適当なことを言ったら「きっと運命ですね!」握った手を離さない熱烈対応で、この積み重ねがセンターに繋がっていたんだろうな、と勝手に納得してしまいました。

 

6/17(土)NMB48研究生 石田優美プロデュース「世代交代前夜」公演 @ NMB48劇場

青原和花・板垣心和・渋谷紗雪・田中美空・西島梨央・二瓶愛美・芳賀礼・舟橋礼菜・古川雪乃・宮本杏海

9期生にはまだ見たことないメンバーいるぞ、ということで昼公演を見てきました。前回も見たメンバーが6人、初見のメンバー4人。キャラクターや関連性も掴めてきて今が見てて一番楽しい段階。こういうフレッシュさを味わえるのは今だけなんですよね。

 

6/18(日)NAGOYA GIRLS FESTIVAL 2023 @ キャナルパークささしまパークエリア(1号公園)

大村杏・篠原京香・杉本りいな・原優寧・森本くるみ・山村さくら

「全国から様々なアイドルが集まったフェス」と主催の中京テレビの局アナが司会で煽るんだけど、ちゃんと調べるとほとんどが例の地下アイドル事務所ですよね、というイベントが今年も開催されて、昨年に引き続きSKE48の11期研究生が出演。今年は後方エリアの事前販売チケットは0円で入場時に600円で常温ドリンクを買わされる仕様。中京テレビの横の空き地でやっておいて何なんだよその運用。

家の近所なので開演直後にちらっと覗いて去年と変わらない感じなのを確認していったん帰宅。トリのSKE48研究生の出番でまた行って、後方エリアでゆるっと鑑賞。昨年は幕張でSKE48本体のトーク会の裏だったので集客こんなもんかと思ったんですが、今年もそんな変わらないんだなっていう。研究生のパフォーマンスは1年で格段に成長しているし、テレビ局品質の配信カメラワークはすごく良いんですが、テレビ局主催のイベントとはいえ、もうSKEさんもこのイベントの箔付けに協力しなくてもいいんじゃないかなという気持ちに。

 

6/18(日)SKE48プリマステラ 2023 LIVE 〜せかいぷりまちゃんず計画〜 @ ダイアモンドホール

プリマステラ坂本真凛・末永桜花・上村亜柚香・水野愛理・岡本彩夏)

今、全48グループで一番楽しいのがプリマステラだと言い続けているんですが、それを言い過ぎて上がった期待を裏切らない楽しいライブでした。配信がないことをいいので繰り広げられる自由なMCも延々笑ってられる楽しさだし、アイドルとしてのパフォーマンスも抜群。ステージの前のお立ち台に5人揃って煽る場面とかもオールスタンディングでも見やすくてほんとに楽しかったです。

 

6/21(水)SKE48「手をつなぎながら」公演 @ SKE48劇場

石黒友月・上村亜柚香・鬼頭未来・竹内ななみ・中坂美祐・平野百菜・伊藤実希・入内嶋涼・岡本彩夏・藤本冬香・大村杏・篠原京香

トレードがたくさん出ていたので迂闊に応募して当選したんですが、平野百菜さんの最後の手をつなぎながら公演とのことでした。だからなのか9期生が多めでいつもいつも以上に賑やかな感じ。後半MCで開催された椅子にかっこよく座る選手権、わざわざステージの幕を閉じて仕込む手の込みようでバカバカしすぎて最高でした。

 

6/24(土)STU48 9thシングル「息をする心」劇場盤発売記念 直接会ってお話しができる!「個別お話し会」 @ インテックス大阪 4号館

STUのお話し会は福山でも行ったんですが、この日は全員浴衣縛り。当日販売のCD購入で参加できる研究生の撮影会もあったので、ものは試しと1枚買って参加してみたんですが、次から次にやってくるヲタクに対して寸分の狂いもなく喜怒哀楽のポージングの詰め合わせのように振る舞い続ける岡村梨央さんが凄すぎたし、超可愛いかった。

 

6/25(日)東京女子流 EPISODE-94 山邊未夢生誕ライブ ~Be-nation~ @ SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

山邊歩夢

東京女子流の山邊未夢さんの生誕ライブに妹の山邊歩夢さんが出演ということで、夜の劇場公演に入るついでに参加してみました。東京女子流の通常公演の合間に姉妹コラボで軽くAKBの曲を歌うぐらいかなと思ってたんですが、東京女子流5人時代の楽曲をその時のフォーメーションで披露ということで、不意に懐かしいものを見てしまった。AKBの中にいるときは先輩になってきた山邊歩夢さんですが、実の姉の前ということもあり本来の持ち味の妹感がこれでもかと満載で微笑ましかったです。

 

6/25(日)AKB48 チームB「アイドルの夜明け」公演 @ AKB48劇場

浅井七海・石綿星南・坂口渚沙・佐藤美波・鈴木くるみ・徳永羚海・橋本陽菜左伴彩佳

前座:秋山由奈・新井彩永

休日の公演なのに夜公演が生誕祭でないの珍しいな、左伴彩佳さんの見納めかと思って応募してみたんですが、坂口渚沙さんが卒業発表。中盤から坂口渚沙さんが段取りをトチり初めて最後には目がウルウルしていたので例によって察せたんですが、卒業発表は終演時のアナウンスの流れでびっくりするぐらい事務的に行われた印象。最近のAKBの卒業発表ってそういう感じなのか、という感じで。

 

6/26(月)劇場版未完全TV 「ミカンのむき方」 @ SKE48劇場

青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・竹内ななみ・中坂美祐・平野百菜・入内嶋涼・岡本彩夏・川嶋美晴・藤本冬香

テレビ愛知の未完全TVが企画する劇場でのトークイベント。普段は土日開催で参加できなかったんですが珍しく月曜開催なので軽率に応募して参加してみました。専用劇場になる前のメール抽選スタイルが復活していたり、入場順もビンゴになってたり、いろんな時代のSKE劇場の入場手続きが戻ってきている不思議なイベント。

今回は9期生だけの回ということで、9期生の治安の悪さをフィーチャーしてその元凶として赤堀君江さんを執拗にいじっていく内容で跳ねてました。あと4日で卒業するからいつも以上に投げやりな平野百菜さんも最高。この企画でベテランメンバー不在なのは今回が初だったらしく番組的には不安だったらしいのですが、先輩がいない若手メンバーの面白さを発見して掘り返していってほしいですね。

 

6/27(火)江籠裕奈 4th Solo Live 〜恋、なんか わかんないコ〜 @ ダイアモンドホール

江籠裕奈さんのソロライブは4thにして初見だったんですが、末永桜花さんのソロライブと比べても欲張っている感がなくて、既にソロアイドルとして完成していた感じでした。完成されたスタイルでの完璧なアイドルパフォーマンスと自分のファンへの信頼を感じる肩の力が抜けたMC、それを見守るファンまでが出来上がった現場で、そういうソロアイドルがずっと前から存在していたかのような不思議な気持ちになりました。

 

 

2023年の現場数集計

 

上半期は86現場で折り返し。過去最多ペースです。お財布事情はずっと怪しいので下半期はちょっと抑えていきたいです。

 

公演       :41

コンサート    :21

イベント(有料) :7

イベント(無料) :1

舞台       :0

握手会      :16

 

合計       :86

 



 

グループごとの参加数。

(複数グループ参加のイベントはそれぞれにカウント。

 海外グループはグラフ集計外)

 

推しメンとか関係なく全48グループをまんべんなく見る、を愚直に続けたのがよく分かる仕上がりだと思います。SKEが多いのは名古屋に住んでるから。あとは、本当にこのグラフを見ながら参戦現場を調整していたりします。

 

AKB48  :19

SKE48  :29

NMB48  :14

HKT48  :11

NGT48  :8

STU48  :13

BNK48/CGM48:1