ここ数年、AKB48グループ以外のアイドルを一切見なくなってしまい、例年行われているアイドル楽曲大賞もそこしか見ていない人間にはもはや関係ない物となってしまっていたのですが、そこしか見ていない人間にしか見えない物があるということで、そこからいい曲を10曲選んでみました。
選考基準は音楽として聴いて好きな曲、ダンスミュージックっぽい解釈ができる曲で、なおかつ埋もれてそうな曲。いわゆる王道AKBっぽい曲は意図的に除いてます。あと、2022年と言いつつ、アイドル楽曲大賞のノミネートリストに準じて2021年12月から2022年11月までの楽曲で選んでみました。
2022年12月にはSKE48 Team KIIの「時間がない」公演が初日を迎え年内に音源リリース(Night Tempo、俊龍などが楽曲提供)やNGT48のニューシングルも控えていたりしますが、一旦そこは除外。そのかわりHKT48が昨年12月にリリースしたアルバム「アウトスタンディング」は対象に、といった感じで。
とりあえず、なんとなくリリース順といいつつ順不同です。何かしらの参考になれば。
突然 Do love me! / HKT48 (アルバム「アウトスタンディング」)
アルバムのリード曲。ポップでキュートな4つ打ち曲。
心にFlower / SKE48 (シングル「心にFlower」)
きれいめなトラックにタンバリンがシャンシャン鳴ってる軽快さがクセになる曲。MVは余計な音が入りすぎているので音源のみを添付しておきます。
じゃないロマンティック / SKE48 (シングル「心にFlower」)
タイトルに「ロマンティック」とつく48楽曲は全部いい曲のジンクス通り。「1!2!3!4! ヨロシク!」からの流れをくむような王道ディスコ曲。
Sure、じゃあね / 石田千穂,岩田陽菜,甲斐心愛,立仙百佳(STU48) (シングル「花は誰のもの?」)
80年代テクノ歌謡風トラックに甘めのボーカルがよく合う。
しそうでしないキス / NGT48 (アルバム「未完成の未来」)
楽曲が聞きやすいのでダンスバージョンを添付してますが、楽曲もMVも良い出来なので是非。
自然渋滞 / NGT48 (2期生) (アルバム「未完成の未来」)
渋滞の曲なのに高速飛ばしたくなる疾走感があってベースが効いてる妙味。
Wonderful Love / AKB48 17期研究生 (シングル「久しぶりのリップグロス」)
エモーションズのBest Of My Loveを思い出させる爽やかディスコ。
マジか / AKB48 (2nd Generation) (シングル「久しぶりのリップグロス」)
若手メンバー楽曲がまさかのシティポップ風味。歌詞の秋元康節が強すぎるのが好き嫌い分かれそう。
頼りは翼だけだ / SKE48 (Team S) (公演アルバム「愛を君に、愛を僕に」)
なお、つい最近16曲全曲サブスク解禁されたので、TK好きは要チェック。TMNっぽい曲やTRFっぽい曲やglobeっぽい曲があってニヤリとできます。
MESSIAH (piano arrange ver.) / 古畑奈和 (シングル「ひかりさす」)
オリエンタルラジオ中田敦彦プロデュースのソロミニアルバムの楽曲のリアレンジ。作詞 中田敦彦、作曲 JUVENILEの「PERFECT HUMAN」の布陣。架空アニソンっぽい荒唐無稽さは良い仕事かと。
NMB48の楽曲が1曲も入らなかったんですが、グループへの好き嫌いとかでもなく単にフラットに選んだ結果1曲も入りませんでした。あしからず。